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【ゑんどう】創業100年を迎えた中央市場の老舗つかみ寿司

こんにちは。
林です。

今回は前回にも行ったことがあるお寿司屋さん。
創業100年の【ゑんどう】に再訪しました。

創業100年って凄いですよね。
今から100年前というと1922年。
夏目漱石氏に認められし芥川龍之介氏がいた時代。
深い歴史を感じます。


新鮮なネタとふっくらつかみ寿司

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司たまご (1)

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司かに

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司うに

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司いくら (1)

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司

語るよりも見てもらった方がいいかと思い先に写真を連ねました。
新鮮でその日イチオシのネタを提供してくれます。

ゑんどうのお寿司は口に入れた瞬間にシャリがほぐれるのが特徴。
ふんわりと握られたシャリが新鮮なネタをサポートするように隠れています。

一般的なのは、本手返しや小手返しといった形成がされた酢飯をしっかりと握る握り寿司。

なぜ【つかみ寿司】が誕生したのかをご紹介していきます。


【つかみ寿司】の誕生

ゑんどう外観

結論から話すと提供スピードを重視したところから始まったのだとか。

そもそもここは鮮度が命の市場。
1秒の時間と戦う男たちが働く場所。

酢飯を冷ましている時間は無い。
でのその時間の中でもお寿司を提供したい。

そんな想いから、素手では触れない温度の酢飯をさくっとつかみ握ることから【つかみ寿司】が誕生したそうです。


”一番人気”一皿5貫の「上まぜ」

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司カニ

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は5貫を頼んでいるわけではなく、1皿が5貫なのです。

江戸前でもなく、大阪でもない独特なスタイルですよね。

その日のおすすめを順番に出していただけます。
5皿で1周し、6皿目からは1皿目のネタに戻ります。
もちろん途中で好みの皿を注文することもできます。

ですが店主曰く「まずはてっぺん(5皿目)まで登っていただきたい」と。
その日の用意された新鮮なネタを一通り食せるわけです。

私もてっぺん(5皿目)まで登りました。
もう1皿。と思いましたが既に大満足。
次回は胃袋を大きくしてお邪魔します。


~まとめ~

創業100年の老舗寿司ゑんどうの寿司いくら

半年前にも行きましたが、今回も人がいっぱいでした。

営業時間が早い時間帯なので注意が必要ですが、
福島、野田に来る機会があればぜひ行って欲しいお店のひとつです。

つかんでも崩れず、口に入れた瞬間にほぐれる【つかみ寿司】を堪能してください。



中央市場ゑんどう(えんどう)
場所  :大阪市福島区野田1-1-86 大阪中央卸売市場本場
営業時間:5時~14時
定休日 :日曜、祝日


林文臣


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