リヨン、バカンスシーズン到来だけど……
先週の金曜日から、子供たちは2週間のバカンスに入った。
よくいうスキーバカンス。
親たちも、それに合わせて1週間休みを取ったりする。そして、あと1週間はおじいちゃんおばあちゃんの家に預ける。
こちらは年間5週間の有給を取得しなければならないと法律で決まっている。
そして、フランス人はバカンスのために働いていると言っても過言ではない。
もちろん、病欠以外でプラス5週間だ。そして、週35時間労働となっている……。
日本との差がすごい……。
話をバカンスに戻すと、
今年の冬は異常にあったかいから、雪が少ない。場所を選ばないと、スキーをするのも大変だろう。(私はスキーをしないので知らんが)
そして、イタリアで爆発的に増えているコロナウィルス患者。
月曜日にリヨンでも、ミラノからきた高速バスの運転手の感染が疑われ一時騒然となったが、結果は陰性だった。
昨日、フランスでは新たに2人の感染者が確認された。1人は中国に里帰りをしていた中国人学生、もう1人はイタリアのロンバルディアから帰ってきたフランス人男性だ。
そして、昨夜パリでは60代のフランス人男性が亡くなった。
こんな状況だが、全くみんなマスクをしていない。
というか、もともとマスクをつけるという概念がないのだ。
だから、薬局にも売っていない。
どーするんだろうな〜〜。
ヨーロッパは陸続きだし、バカンスでみんな移動するし、これでは防ぎようがないんじゃなかろうか……。