見出し画像

こうして私はバレエ学校留学中、デブデブ50キロを克服しました!

実は、私、フランスのバレエ学校に24歳で特別枠で留学した時、バレエを専門に学ぶ国の教育機関で朝~夕方までずっとバレエに必要なことを学んでカロリー消費してるし体力をかなり使っているのに、「50キロ」になってしまったんです。。

身長は160㎝なので、バレエをやっていない人なかではデブではないけど、ちょっと2,3キロダイエットしたほうがいいんじゃん?ぐらいの体型だと思います。


でもね、バレリーナで160㎝の小柄部類に入るものとしては、50キロは超デブなんです。

それも留学した8月末から9月末、約1ヵ月で6キロも太りましたから・・。


なぜバレエを専門的に学んでいるのに1ヵ月で6キロ(50キロ)も一気に太ったか?

画像1

フランスはイメージのとおり、食がおいしく、加工されていないナチュラルフードが特に美味しいんです。

フルーツやお野菜。日本では当時珍しいものや日本ではみかけないものも1キロ単位でスーパーで売っています。


最初は食べすぎに注意してましたが、やっぱりおいしいものにはもともと目がないんですよね・・。

フルーツは体にいいといわれていても食べすぎると糖類がけっこう多いので、糖分を取りすぎで太りがちになっちゃいます。


そしてもう一つの原因が「チーズ」。日本では栄養素を考えない、自己流ダイエットをしていた時期があったので、チーズはほとんど食べていなかったんです。乳製品もあまり採っていなかった・・・。


でもね、フランスは食の国なんです。国の約80%が農業の国。

チーズなんか種類が豊富で、全種類をトライするのに1ヵ月ほどかかります(笑)。スーパーによっては売っているチーズも違ってくるので、何軒かスーパーをはしごしたり。


私が留学していたトゥールーズでは、路面上で市場をやっている個所が2か所、建物の中でやっている市場が一つあったので、チーズと果物を追い求めてはしごしてました。


私が急激にバレエでは50キロのデブ体型になった理由はもう一つ・・・

画像2

私が急激にバレエでは50キロのデブ体型になった理由はもう一つあります・・・

これが最大の理由。


フランス語もそれほど話せずに留学してしまったことが原因。


そして友人も両親もだれもいない場所なんです。当時、バレエ学校も街中でも日本語がパリのように通じる日本人はいない時代でした。

言葉が通じないストレスと誰も知っている人がいない=日常で助けてくれる人がいない・・という精神的にかなりダウンしたことがデブになった大元の原因です。


最初から人の助けを求めようと思って留学したわけではありません。留学する前は考えつかなかったということ・・。


例えば、どこにいけば風邪薬や熱さましの薬が買えるか?病院はどうやって予約したらいいのか?フランス語で説明できないときに、パリのように日本語の通じる代理人についてきてもらうこともできなかった。


学校の編入手続きの書類は現地でやることになってたので、どんな資料が必要なのか? TELだとフランス語が全く通じないので(話せないので)、窓口に直接行ってたどたどしいフランス語で何とか思うようにことが運ぶのに2,3時間かかってしまう。


そのほか、住む場所を決めるためにCROUS(大学や学校の生活サポートのような機関)で家探しをやろうとしても、フランス語が通じないため住む家も最初は決まらず、ずっと安いちょっと危険な香りのする場所の中東系の人が経営するホテルに住んでいたり・・。


日本からもってきた現金も底をつきそうになる時まで住む場所がきまらなかったり・・。


現地で銀行口座を開くことすらフランス語が通じなかったために、「怪しい外国人」扱いされ、口座さえ作れないこと約2か月ほど・・。

(日本からフランスの銀行BNPに1年間の留学生活費用を送金止めにしておいたフランス語の書類を持参して、銀行員にみせても口座を作れなかったんですよ?!)


そんないろんな生活のことで精神的にかなりダウン。バレエどころではなかったんです・・。


そういう状態の時って、精神的に苦しいことを考えない状況に逃げたくなるんです。だから私は食に走ったんだと思います。今だから笑える話。


ほんとでもつらかった~フランスのバレエ学校に留学した1年目の生活は・・。


でそれからどうやって2か月で元の体重に戻したかというと?・・

そうここで、助けてくれる人が現れたんです!続きは次回へ!

フランスのバレエ学校と某バレエ団の個人的なつながりから共同開発できあがった「フランスバレエ上達サロン」でもっとバレエがうまくなりたい人対象に、会員限定の無料メルマガ2週間講座を開催してます。ご希望の方はコチラ→https://my28p.com/p/r/s9MJQavW