バレエでリバウンドしやすい食事制限をしてないから減量できないんじゃない?
バレエを習っている人は食事制限をしたことはあると思います。でもそnダイエット方法でリバウンドしたことはありませんか?
リバウンドにはどんな手順で食事制限をしたかや、どんな手順で元の食事に戻したかも関わりがあります。
元々、ダイエットとは健康増進を目的に、体重を減らして標準体重にするという取組を指します。
太るということは食生活や日頃の生活習慣などによって起こっていることです。効率的なダイエットには、体重が増えるメカニズムを理解することが大事になります。
基本的には普段の食事から摂るエネルギーより運動などで消費されるエネルギーが少ないと、あまったエネルギー分が脂肪などに変換されて、体に蓄えられてしまいます。
食事制限をするのは、カロリー摂取の量を減らすことで、消費カロリーより摂取カロリーが少ない状態にし、体脂肪の消費を促すためです。
摂取するエネルギー量を減らしてダイエットを行うというアプローチは間違ってはいません。
ただし、人間はカロリー補給が少ない状態が続くと、生命維持のために少ないカロリーで生きていける体に自らをつくりかえます。
ダイエット中に体重の減少がストップするのは、食事制限に体が慣れてくるためです。
リバウンドが起きるのは、カロリー制限に体が適応した時に食事量を元に戻したことで、一気に余剰カロリーが増えるためです。
極端な食事制限によってダイエットをすると、それだけリバウンドをしやすくなると考えられます。
バレエやっている人がよく陥る自己流減量方法の結果
バレエをやっている人は自分なりのダイエットの方法って必ずあるんですよね。
常に小さいときからレオタード一枚で鏡の前に自分の姿をさらけだしている。
同じお教室の人が細くてきれいな人がいたら嫉妬しちゃうものです。だから余計に太らないように節制しちゃっている人が多いんですよ。
いいんだかそうでないのか・・・
だから自己流のダイットを癖づけてしまう人も多い。
発表会やコンクールが終わってしまうとすぐに普通の食事にもどしちゃうから体型がデブっているとき位もどちゃったり、ぽちゃぽちゃした体に戻っちゃう。
そういうリバウンドを繰り返すと痩せにくい体つきになってしまうのはよく言われていることですが、それに加え痩せてほしい箇所が次回のダイエットで思うように痩せてくれにくくなる。
ひざ上の肉がぶよぶよしちゃったり。
太ももがやせなくてチュチュからでる足のラインが超きたなかったり。
そういうのを防ぐのも食事管理をプロの栄養士や医師が考えたダイエットマニュアルの元に正しい痩せ方をしないと、リバウンド後にまたダイエットを初めてもきれいな体のラインにはなりにくい筋肉の形になってしまいます。
バレエのための減量方法で実際に太もも、脚痩せしたときの条件
個人的な経験上の話ですが、日本のバレエ教室でプロのバレリーナになることを目指してレッスン、コンクール、ワークショップと週6日レッスンに励んでいた経験がありますが、やはり太ももはけっこうぽちゃぽちゃ型でした。
ウエストは56㎝ほどなんですが、太ももが変に筋肉のラインがついてしまっていてアラベスクのラインがきれいにならなかった。
だからチュチュで発表会に出たときの写真や動画をみるのがすっごく嫌でした。
そんな私でしたが、ある一定の体重をきり、バレエでの筋肉の動かし方、体の使い方を変えたときにあるバレエでのラインが許せる段階に到達した時がありました。
体重で言うと46キロをきったとき。(身長は160cm)です。
何が原因で痩せて、体のラインも海外のバレエ学校で学べることができるレベルに達したのか?
フランス、トゥールーズ国立コンセルヴァトワールのバレエ学校専属栄養士に作っていただいた ①食事管理マニュアル。これと②日本での変な自己流のくせがついた根性バレエの踊り方を、フランスの学校で徹底的に修正したこと。
この2つでバレエで必要な体のラインが手に入ることが分かりました。
私と同じようにバレエで足痩せをしながらバレリーナの体のラインを手に入れたい人は、同様な方法をすればきっと納得できる減量ができます。トライしてみるといいですよ。
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