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第2回 O脚も改善できるバレエウォームアップ・ストレッチ方法


O脚タイプの足の筋肉の付き方をまっすぐに改善するポイントは、

「正しい軸」と「内転筋=足の内側の筋肉の使い方」を意識すること。


正しい軸の位置で立つことと、足の内側の筋肉の正しい位置を意識して使うことでO脚の筋肉の付き方をできるだけまっすぐに改善できます。


①正しい軸=重心の位置を知ってますか?

バレエでも普通の生活でも正しい軸=重心の位置で立つことを始めましょう。

・足裏の正しい軸の位置に骨盤の位置を合わせます。

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次に、ひざ下~足首までの2つの骨にかかる体重の位置を意識します。


ひざ下~足首まで、2本の骨があります。

脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)

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脛骨(けいこつ)は内側の太い骨:足首と膝上の骨とつながってます。

腓骨(ひこつ)はふくらはぎ外側の<細い骨>で膝頭の骨とつながっていなく、かなり細いので、この骨の周りについている筋肉で体重を支えています。


O脚気味の人は、このひざ下の外側のかなり細い骨(腓骨ひこつ)に軸=重心がのりがちです。


そのためふくらはぎ外側周辺~足首外側の筋肉が発達してしまい、O脚のラインになる原因の一つです。


またひざ下の筋肉も太くなりがちです。

つまり、


<足裏の正しい重心(軸)の位置に骨盤の位置を合わせる>

ふくらはぎ~足首にかかる体重の微妙な位置を内側の「脛骨」に意識します。


②バレエで内転筋を意識して使えるようにしましょう💛


内転筋はよくバレエで言われる太もも内側の筋肉をイメージするといいですよ。

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この内転筋を外側から内側に筋肉を使うように意識してみましょう

こんなかんじです。

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正しい軸の位置に立って、内転筋を仙骨(お尻のすぐ上中央の骨)から膝裏までを意識して使うようにすると、上の画像のようにO脚ラインが改善してるのが分かりますか?



正しい重心に乗って、内転筋を締めることができると、O脚は改善されます。

フロアーバレエの基礎レッスンでこの内転筋(仙骨の下から膝裏までの筋肉)を意識して使えるようになります。



筋肉の質や骨格が一人ずつ違うため、機会があれば正しい軸の位置や筋肉の使い方は個々の体に合わせたポイントを専門家に学んでみるのもいいですよ。


☆ モデルバレエダンサー:Sara Shirakoma、イングリッシュ・ナショナル・バレエスクール卒業、Tivoli Ballet Theatre(デンマーク)


バレエ・ウォームアップ動画

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URL https://vimeo.com/501882999
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