Webライティングキャラクター設定論③魅力を生み出す2つの手法
この記事は5分で分かるキャラクターに魅力を生み出す2つの手法をご紹介します。
名作には、キャラクターが魅力となりストーリーを良くしているものが多くあります。
これらの特徴の作り方がなにかを理解することで、自分のキャラクターすら魅力に見せられる可能性もでてきます。
ぜひ、見てみてください。
手法①生い立ちの構築
映画『北の国から』という名作映画があります。
倉本聰さんは、キャラクターすべてを生まれから現在までどう生きてきたかを、ほんの一瞬しか登場しないキャラクターにも生い立ちを設定しています。
ライフイベントや人格を決定付ける重要な体験などをストーリーには描かれない部分まで細かく設定していました。
そうすることで、キャラクターに深みがまします。
マンガやアニメでは、主人公や登場人物の過去が途中から描写されます。
これを描写がない状態で、設計しているということが、重要になります。
作家さんの中には、キャラクターが勝手にストーリーを進めると表現する方がいますが、そうした下準備のたまものといえます。
重要なことは、
すべての登場人物に生い立ちを設定
することです。
なんでこのときにこんなことするの、と思う登場人物がいたとしたら、そのキャラクターは生い立ちの段階で、それをするような体験をしていることがあります。
手法②弱点の明確化
魅力的なキャラクターには弱点が明確になっています。
多くの人はキャラクターの特徴を思い浮かべるとき、強みや性格、ルックスを想像します。
実際にキャラクターの性格を形作るのは、
弱点
といえます。
マンガ「ワンピース」の登場人物は、それぞれに弱点と思える特徴が明確になっています。
まず、悪魔の身を食べた人は海に嫌われて泳げなくなります。
ルフィは理性的な行動はほとんどないですが、それが翻ってリーダーシップを大きく発揮しています。
サンジは女性に明らかに弱い設定になっていますし、ウソップはそもそも戦闘が苦手で、途中から「背を向けた敵は俺に任せろ」と決めセリフのように繰り返します。
重要なことは
弱点
を見せることです。
まとめ
今回は、キャラクター設定論として説明していきました。
実際には、あなたのビジネスアイコン、つまりネット上でのキャラクター設定が大切です。
これは、作り込まれた別の人格ではなく、
生い立ちから今にいたるまでの出来事などから、行動に一貫性を生むところから始めます。
そして、弱点をSNSなどで発信することで、魅力的なキャラクター設定をすることができます。
その他、自分のキャラクターは読者との関係でどういった関係性を築くのかなどについては、過去の2記事を参考にしてみてください。
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