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日本はドラッグストアが頑張り、台湾は国の官僚が頑張る。

マスク在庫把握システム

ニュースで見ました??

日本はドラッグストアが主体となってマスクの買占めを防止しています。

朝から並んでも売らないよっていうことを始めたりしています。

在庫に関してもSNSで拡がるとか、お店からは拡げないで欲しいとか、そんなことをやっていますよね。

台湾では、マスク販売に国の官僚が絡んでいるだけでなく、その人がプログラマー業界では天才だったりします。


◆台湾の官僚は有能な方ばかり

台湾では、官僚になる方は、
末は博士か大臣か
という方がなっていることが話題になっています。

台湾の『マスク配布システム』は、
デジタル担当政務委員という官僚のオードリー・タンさんが仕掛け人となったシステムです。

アメリカのシリコンバレーで企業経験もあるタンさんは、『天才プログラマー』と称され、現在は台湾の行政システムのデジタル化がお仕事です。


◆マスク配布システム

マスク配布システムは、
健康保険を担当する『中央健康保険庁』がマスクを販売するデータを発信したことを契機に始まりました。

地図上に在庫のある地点が表示され、
『全国民健康保険カード(NHIカード)』を示せばマスクを購入することができます。

また、3月からは注文するとコンビニで受け取れるeMask 2.0がスタートしています。


◆シビックテック

タンさんは、地方自治体ごとの課題を議論することのできる
『公共政策ネットワーク参加プラットフォーム』というサイトをリリースしました。

g0vというオープンソースのコミュニティ(プログラマーの世界には開発言語ごとにコミュニティがたくさんあったりします)を基に組織された団体です。

g0vはvTaiwanというサイトを立ち上げ、アカウント登録すればコメントすることができます。
コメントの賛否に投票はできますが、直接コメントすることができないため、"荒らし"は激滅されているとのことです。


◆さいごに

日本の政治を批判するわけではないです。

肯定もしていませんが、不満があるなら投票すべきですし、国外に住めば良いです。

産官学の連携とはよくありますが、
政府関係者が仕掛けたシステムがその世界の優秀な方によって運営されていると、とても違う世界になるということが分かります。

マスクの購入を一時的に管理することで、円滑に買占めを防止することが可能になっています。

これって、450億より安くつく気がしませんか??

いまの日本はサイバーセキュリティで神がかった方をいれていますが、システム開発については政府が絡むと、外注になるため、コンペがあり、システムとしてバラバラのものをつぎはぎのように導入している感じがします。

大臣は政治屋さんだとしても、官僚まで政治屋さんのままでは、進まないのかもしれません。

コロナショックを経ても、投票にはみんないかないといけませんし、いまの日本ではアイデアと技術力のある人が社会問題を解決するより他ないので、われわれは世の中に良いサービスを生み出していきましょう。

台湾コロナ対策で脚光 「天才プログラマー」IT大臣:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57813220Y0A400C2000000/

自分にはサービスを生み出すのは関係ないと思っていますか??

方法はいつも目の前にあります。

今自己投資の時期です。

これを機に、サービス開発を勉強してみてはいかがでしょうか。

Python AIを学ぶ

ブログも見てください。

http://freeup.site


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