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はじめての設計をやり抜くための本【設計編】第3章外部設計の手法⑫システムインフラ設計と配置設計

■システムインフラ設計
非機能要件定義の内容を踏まえ、システムインフラ設計を行う。システムインフラ設計はシステムを実現するためにネットワークやハードウェアを構成すること。
[インフラ設計で重要な点]
・セキュリティ
・信頼性
・効率(性能、パフォーマンス)
これらを踏まえ、ネットワーク設計やマシン構成を検討する。

■配置設計
システムを開発したら、サーバーマシンなどに配置する。システムをどのようにサーバーマシンに配置するのかを設計すること。
開発が終わってから行うのでは、配置によって実装方法に影響が出るので、開発が始まる前に配置設計を行う。
※配置設計は内部設計と合わせて行う必要がある。

配置設計を行うにはシステムインフラ設計がある程度終わっている必要がある。基本的にアプリケーションの配置が、システムインフラ設計に影響を与えることはほぼない。ただし、まれにあるのでシステムインフラ設計とアプリケーションの配置設計をなるべく早く検討したほうが良い。


ここまでで第3章外部設計の手法を終了します。
次回は第4章内部設計①内部設計とはについて記載します。


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