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はじめての設計をやり抜くための本【設計編】第3章外部設計の手法①外部設計とは
◆外部設計とは
システムが具体的な外部仕様を決定する作業のことで、システムが利用者や外部システムに対して提供する機能やインターフェイスのこと。システムを外部から見た時のシステムの仕様を指す。
システムの設計では入力と出力を明確にすることが基本。システム全体の入力と出力を明確にすることが外部設計である。
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外部設計の最も重要な目的はシステムの外部仕様を設計すること。
外部設計が要件定義と異なる場合、システムのより具体的な外部仕様を決める必要がある。
●外部仕様を明確にするための主なタスク
・ユースケース分析
・概念モデリング
・画面設計
・外部システムI/F設計
※外部システムと接続するためのインターフェイスを「外部システムI/F」
と表記する。
・コマンド/バッチ設計
・帳票設計
DB論理設計
システム内部のデータ格納方式の検討なので、内部設計で行う考えもあるが、DB論理設計は画面設計や帳票設計などの外部仕様とも大きく関連するため外部設計で行う。(画面項目や帳票項目はDBと対応させて検討する方が効率的)
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ここまでで、【設計編】第3章外部設計の手法①外部設計とは、を終了します。次回は【設計編】第3章外部設計の手法②必要な業務知識について記載します。
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