愛がなんだ 観た

アマプラ入れて記念すべき一発目。愛がなんだ、ダメ男に沼る主人公の女の子、何が何でもそいつのそばにいたくて電話一本で駆けつけるし、仕事はクビになるし、私もダメンズに沼るタイプではあるけどさすがにそこまでじゃない。最初はほんとに主人公にも男にもイライラして途中でやめようかと思ったくらい。でもたぶんイライラしちゃうってことは私も余裕がないんだろうな。
学科のゼミが一緒なイケメンと仲良くなってワンチャン狙おうかと思ったんに、まさかの友達と付き合ってた、このやり場のない虚しいような憎たらしいような感情を成仏したくて選んだのに、なんか虚しさが変に残ってしまった。でも、まあ見てよかったなって思った。あといい教訓になった。

「大人は考えすぎ」だし「若いときはそれが世界のすべてみたいに考えちゃうからね」。
この言葉を思い出したら、ちょっと心に隙間ができる。

愛でも恋でもない執着、ほんとに不可思議でたぶん私もいつかそんな魔物にとらわれる日が来るんだろうなって考えたり、見ている途中に可愛い先輩に恋をしている好きな人のこと思い出して、全然関係ないところで静かに泣いた。丸めたティッシュは投げたけどゴミ箱からちょっと逸れた。

私は自分がこんな風に感傷的になるところちょっと苦手やけどね、
テルコちゃんがスミレさんのことディスるシーン、まるで自分を見ているようでちょっと滑稽だった。

おやすみ。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?