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今井孝著『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』は最強のヒューマンスキルを磨きながら、3つの幸福を全部手に入れられる本

成島です。@freeowner171

今日は、今井孝さんの最新刊『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』(すばる舎)を読みました。

出尽くしたと思われる時間の使い方に関するテーマで、「2時間」というキーワードに切り込んだ興味深い本でした。

どこかで聞いたことがあるような技術なようで、新鮮な人生・時間に対する考え方が次々と飛び込んでくる。そんな不思議な本です。

タイトルもこれまでの売れ筋パターンに当てはまらないちょっと捻った構文で興味深い。この本を担当したすばる舎の編集者さんは近しい人なのですが、脱帽です。

今ある幸せの味わい方

あなたもこんな悩みはないでしょうか?

昔より豊かになったはずなのに、なぜか幸せを感じない…

毎日忙しく充実した時間を過ごしているはずなのに、
ふと虚無感に襲われるときがある…

楽しいこと、やりたいことがわからない…

何を隠そう、僕もこんな気持ちに襲われるときがあります。

「お金も時間も増えたはずなのに、あれ? 幸福感は増えてない?」

みたいな。

こういう気持ちを少しでも思ったことがあるなら、この本はあなたにピッタリです。

この本があなたの1日を違った角度から彩ってくれます。

そして、これが最も重要なことなのですが、「今の幸せを噛みしめる」そんなマインドフルネスを体感できるようになるんじゃないかと思いました。

この本の中では、一度も「マインドフルネス」という単語は出てきません。

そして、僕も普段から「マインドフルネス」という言葉は使う方じゃありません。

が、このキーワードがなぜか読み終わったあとに浮かび上がってきたんです。

自分を自分でご機嫌にすることは最強のヒューマンスキル

また、この本を読むと毎日を自然とご機嫌で過ごせるようになると思います。

もちろん、それはメインテーマである「いつも幸せな人」につながっていくわけです。

しかし、それだけではありません。

最強のヒューマンスキル磨きにもなると考えました。

ちなみに、ヒューマンスキルというのは、「カッツモデル」におけるスキルの3分類の2つ目です。

超ざっくり言うと、他人と上手く関係性を築くためのスキルです。

詳しくは、今シリーズもので連載しているスタエフの音声で今後収録する予定です。

なので、興味がある方は僕のスタエフをフォローしておいてくださいね。

で、「自分を自分でご機嫌にするスキル」=「最強のヒューマンスキル」ということなので、ご機嫌でいることが最も他人と上手く人間関係をつくれると考えています。

では、そのご機嫌はどこから来るのか?

色んなテクニックはあると思いますが、本質的かつ長期的に継続するためには、この本に書かれているような「最高のひととき」を定期的に味わっていくことなんじゃないかと思ったわけです。

こういう観点で読んでみると、「自分の幸せよりも、まずは成果を上げて仕事で成功したい!」と思うようなタイプにも役立つはずです。

すでに、仕事で成功しているけど、虚無感がある人にとっては言うまでもなく、そのまま読んで役立ちます。

それをしている自分自身が好きか?

僕は多読して、色んな「問い」を集めています。

そんな僕がこの本の中で秀逸だと思ったのは、124ページから書かれている『「幸せ」と「一時的な快楽」の違いを見極める』ための問いです。

それがコチラ。

「それをしている自分自身を好きだろうか?」

今井孝著『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』(すばる舎)125ページ

もちろん答えがYesなら本物の幸せということ。

逆にNoなら一時的な快楽ということ。

これは非常に使いやすい問いだと思いました。

この問いで「自尊心」が高まる行動と高まらない行動を識別できるんですよね。

そして、この「自尊心」というのは、幸せを支える重要な感情だと僕は考えています。

少なくとも、僕の場合は自分の人生を振り返ったときにそう思います。

3つの幸せの自己分析をする

この本では、幸せを3種類に分けています。

1:達成感
2:ふれあい
3:リラックス

この3つです。

あなたはどれが満たされていて、どれは欠けていますか?

ちなみに、僕は達成感とふれあいは満たされていて、リラックスは全然足りないと感じています…笑

著者の今井孝さんは朝は達成感、昼はふれあい、夜はリラックスという1日の時間の使い方をしているそう。

それで3つをバランス良く保っているとのことです。

僕もマネしてみようと思いましたが、、、「育児」という超巨大なタスクがあるので、マネできそうにはありませんでした。

育児をしながらいかにリラックスする時間を取るか?

このライフスタイルを考えることが、僕の場合は目先のポイントになりそうです。

あなたは3つの幸せのうち、どれが足りていませんか?

ぜひコメントで教えてくれると嬉しいです。

朝型か?昼型か?夜型か?

世の中の書籍や時間術では、朝型を勧めるものが多いです。

そして、この本の今井さんの事例を朝型になっており、朝にタスクをやり、昼に打ち合わせという流れが解説されています。(著者の例なだけで、今井さんは多分読者に朝型を押し付けているニュアンスはないと思います)

ですが、僕は夜型で暮らしているときのが、明らかに幸福度が高いと感じています。

ある研究によれば遺伝子的なものが影響しているらしいですが、朝型・昼型・夜型などのタイプの違いは個人差があると思います。

このように自分は夜型のがあっていると自覚しているわけではありますが、育児があることで、独立して自分の会社を自由に経営している今でも、朝型の生活が避けられずにいます…

保育園の時間があるので、これはしょうがないですね。

で、午後に打ち合わせやコンサルなどのアポがあることが多いのですが、それだと午前のタスクがソワソワして中々捗りません。

かと言って、打ち合わせやコンサルで本気で話した後は、脳が疲れてしまい、「言葉の残弾数」がないように感じるのです。だから、クリエイティブなコンテンツ制作、プロモーション制作が捗らない。

僕にとって「言葉の残弾数」を復活させるためには昼寝をするしかないと感じています。

が、昼寝をすると、気づいたら保育園のお迎えの時間になっていくんです!笑

こういうライフスタイルのなかで、いかにリラックスする時間を捻出していくか?

まだ明確な解決策が見えたわけではありませんが、まずは週に2時間だけでもリラックス時間を意図的に前もって設定してみようと思います。

ぜひ、あなたのライフスタイルや時間の使い方、3つの幸せの状況や改善策についても教えてくださいね。

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