考えるより先に体が動く。それは自分を守る行動なのか?
前書き
みなさんこんにちは!森島聖佑(Nosuke)です!
早速ですがみなさん。このような言葉を聞いたことがありませんか??
「考えるより先に体が動く」
僕は、「ヒロアカ」や「ハイキュー」でこのセリフを知ったのですが、みなさんはご存じですか??
たぶん聞いたことがなくても同じようなニュアンスを聞いたことがあるかなと思います!!!
そして
(所詮漫画やアニメの話で現実にそんな人はいない)
と思われる方が多いでしょう。
僕もそう思っていました。所詮アニメの世界やと。
しかし、いたんです。ほんとにそんな人物が。。
そう!おそらくこの私です!
去年の今頃。それを体現するような出来事が起こったので、今回書いていこうと思います!
ばあちゃん。あぶねぇよ
結論から話すと、見知らぬばあちゃんの危険に体が勝手に動きました。
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私の家の近くには、信号がない横断歩道があります。
こんな感じのやつです。
信号機がないので歩行者と自動車がアイコンタクトやら、場の状況やらで道を譲る必要性があるやつです。
そしてだいたい夜8時ごろ。
1人のばあちゃんがその横断歩道に向かって歩いていました。
足取りが若干怪しいので、
(ん??なんか悪いところでもあるんかな?)
って思いながら見ていました。
すると横からバイクが通ってきました。
(ああ。これはバイクが先に行くやつね。まだ距離あるし、、
(え??)
何を思ったのかばあちゃんは謎に速度を上げだしたんです。
(おいおい、、
あっ!!!!!あかん!!!)
ダッ!!!
(超ダッシュでばあちゃんの元へ。)
ギュッ!!!
(ばあちゃんを抱きかかえる)
ちっ。。。
どかーん!!!
(そのままクッションになり地面に受け身を取りました。)
キキキィィイイ!!!!
(バイクが止まった。。)
バイクの人
「おい!!大丈夫か!!」
私
「はい!!僕は行けます!!ばぁちゃんは??」
私
「大丈夫ですか???」
ばあちゃん。
「うん。。」
私
(え。イヤホンしてた???)
「ばぁちゃん。どっか体に不自由があるならこんな危ないところでイヤホンしないでください!もしも俺がいなかった危なかったすよ!!」
ばあちゃん
「ありがとうね。。」
バイクの人
「本当に怪我無い??」
私
「はい!!俺体強いので!!!
じゃあ。帰りますね!!!おやすみ!!」
あの時の心境
(あっあかん!!!)
正直この時なんも考えていないです。
ばあちゃんが危険→やばい!助けなきゃ!!
たぶんこれだけです。
冷静になると
「ばあちゃんが危険→周囲の確認→助ける必要があるのか?→やばい!助けなきゃ!!」
という思考になるのが普通ですが、その思考はなかった。
とにかく体動いていた。
その時って一瞬ですが、スローモーションに感じるんです。
たぶん自分が生命的危機になるのか?
が反応したのか。なった。
そしてばあちゃんを抱えて受け身を取って守り切れた。
正直僕がいなくても事故がなく済んだと思います。
でも僕がいなければ事故ってた可能性も十分にあり得ます。
結局は自分を守っている?
たぶん優しいとかいわれるかもしれませんが、実際はそうではない。
だって、
目の前で人が危ない目に合うかもしれないところを直視できますか?
ということです。
もしそれを見てしまうと心苦しくなる。
それを避けるためにとっさに動いたんだと思う。
体が勝手に動いたとかカッコつけてますが、
結局は自分の精神を守るためです。
という結論になりました。
「体が勝手に動いた!」
という発言は一見ヒーローみたいでカッコいいです。
でもその心境はそれぞれです。
本当に心の底から思っている人もいれば、
今回の僕のように「自分を守るために動いた」というパターンもあり得ます。
最後に
心境はそれぞれで振り返っても一瞬なので思い返してもただ思い出にいなるだけですが、これだけは言えます。
ばあちゃん。無事でよかったな。
今回の行動の根幹はそこなので、
そこを僕とばあちゃんの両者の目線からも
達成できたのは良かったなと思います。
でも代償はあります(笑)
普通に怪我しました(笑)
家に帰ってアドレナリンと主人公プレイから解放されたのか、怪我に気付きました。
ガチ目に30分くらい流血しててました。体は元気なので問題なし!!
やっぱり何かをするとそれなりの代償があるんだなと。
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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