産後の心と体。自分でも他人でもコントロールことができないことがあるって知ってほしい
大好きだった竹内結子さんの訃報。
特にストロベリーナイトの姫川玲子がめちゃくちゃ好きで、DVDBOXも持っていたほど。
きっとプライベートでも素敵なお母さんだったんだろうなと思う。
ほんとにただただ悲しい。ご冥福をお祈りします。
そして彼女は今年の1月にお子さんが生まれたばかり。ただの一般人ですが、私も全く同じ今年の1月に出産して産後鬱疑惑も経験したので、余計にどうしても何も感じずにはいられなかった。
その時にそのままの気持ちで書いた記事。
消そうかと思ったけどあえてそのまま残しておいた。
産後うつ、自分ではどうしようもできない怖さ
ほんとにね、産前産後ってどうしようもない感情に襲われる時があるのです。ほんとに些細なことで涙が止まらなくなったり、いきなりハイになったり逆に撃沈したり。
今は産後7ヶ月ですが、今もその波はたまに感じることがあります。
竹内結子さんが産後うつだったかなんてもちろんわかりません。
でも産後の女性はほんとにデリケート。妊産婦の死因は自殺がトップだと以前にニュースにもなっていました。
過去記事にも書いたけど、私の場合は産後1ヶ月の健診で病院と市にかなり救われました。先生の前でボロボロ泣いてしまって、すぐに助産師さんのカウンセリング、そして市から保健師さんの自宅訪問。
改めてケアして救っていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
そして夫も育休を取得してくれて(今でも不安定な時があるとまだ育休取れるから!と冗談半分だけど言ってくれたりする)みんなに支えてもらいました。
上の子の幼稚園にも柔軟に対応していただいたり本当にたくさんの方に助けられています。
でもそれでも(コロナもあるけど)転勤族・核家族ですぐに頼れる身内はいないし、睡眠不足だったり体調悪くなることだってあるし、フリーランスという職業柄、収入のこととか人とのやり取りで不安やストレスを普段以上に抱えることだって多いわけです。
ママを見守る社会、地域の体制が整ってほしい
フリーランスとか専業主婦とかそんなの関係なしに、産後のママにケアをしてくれるような場所やサービスがもっとあったらいいのにと心から思う(私も今回産後ドゥーラとかも探したのだけど土地的な問題もあって難しかった)。
そしてまずは産後の女性がこんな状態なんだよ、みんなで支えていこうねっていう理解が当たり前になるといいのになって思う。
母親教室、両親教室とかって私もたくさん行きました(特に一人目の時、二人目は全然行かなかった・・・w)。
生まれた赤ちゃんのお世話、色々知っておくことはもちろん大切。
でもそれ以上に体と心がこんなに変化すること、自分はもちろん、旦那さんとか上の子とか・・・とっくに忘れてしまった親とかにも、知っておいてもらう機会があってもいいんじゃないかなぁとふと思いました。
あとは個人的にですが、フリーランスの妊娠・出産に対する制度はほぼないのでそれが不安の引き金にもなりやすいなと。
私も休むって言っておいて結局産後2ヶ月で復帰してしまいました。
もちろん以前と同じような働き方はしていませんし、やりたくてやっているんだけどでも「休むな」「やめたら終わり」みたいな声も(勝手にね)聞こえなくはないので・・・
フリーランス、自営業のママにも制度がそのうちできてほしい。
でもその前にまずは世間が産後のママのこと。心と体の状態を知って受け入れてほしいなと。
そんな社会になってほしいと切に願います。
リアルなフリーランスの妊娠出産はこちらにまとめています。
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