【易経の教え】時代の流れには乗らなくていい
「時代に取り残されるな!」
「こういう人は取り残される!」
みたいなキーワードって本当によく目にするようになりましたよね。
私も一人、焦りが出ていた時期がありました。
自分よりも遥かに先を進んでいる、
広い世界で活躍している(ように見えるだけの)人と比較して、
歯痒い想いをしたり、悔しくなったり、不安になったり。
不要な比較はしなくていいのだと頭で分かっていても
本当に自分はこれ「が」いいのか?という問いだけは
ずっとずっと持ち続けている部分でもあります。
そんな不安や焦りを感じていた時に
私の認識を優しく変えてくれたのは、易経の教えでした。
易経を長く研究されている竹村亞希子さんのブログから引用させていただいたのですが、
これは星読みをする方にも是非知って欲しい部分であります。
星の流れ、宇宙の流れは天気予報のようなもので
「こういう気に移り変わるよ」というサインを紐解きますが
そこを中心に追いかけると本末転倒、いう話。
どういうことかと言うと
外の流れを意識しすぎるが故に
自分の内の流れを蔑ろにしてしまうって事なんじゃないかと。
例えば、
ちょうど今の時期に咲き誇る桜が
夏のほうが流行りそうだからという理由で、夏に咲いたり
夏の日差しを浴びて伸びやかに咲く向日葵が
需要があるので冬に咲きましょう!と頑張ってみても
やっぱりそれらは無理な話で。笑
植物で考えればすごく分かりやすいけど、
実は私たちの内側も同じだと思うんですね。
どんなに素晴らしい知恵を教わったとしても
その人の準備、その人のタイミングが整っていなければ
受け取ることは出来ないし、目にも止まらないかもしれない。
これ、私も経験があります。
今考えれば「なんで見逃したの?」って思うような知恵を
当時は、受け取れなかったんですよね。
これは自分の力不足だとか、そういう部分を超えて
”タイミング”の問題でもあると思うのです。
逆に、
「これは狙い目だ!」「今がチャンス!」と
時流に乗った動きをした時ほど大失敗したこともあります。
その時は、時流に乗ることだけを考えて
自分の内側の流れは綺麗さっぱり無視してましたよ…えぇ…😅
これが、本質を見失ってる状態。
私も痛い目に遭って、身に染みて感じました。
あとは、自分で卍易で占っていて
「これ、今すぐにでも始めたいんだけど!」という事が
「来月まで待て」という結果が出る時もありまして。
その時は、めっちゃソワソワします(笑)
でも、後になって振り返ってみれば
やっぱり来月まで待って良かった、という形に収まっている。
もう本当に笑っちゃうほど、易経の言う通りなのです。
最も大切なことは、
自分の内側の流れをよく見極めて
自分に合ったタイミングで
自分に必要な行動をすること
それだけ。
だからこそ、
人の言葉や、世の中のトレンドを追いかけないことが
風の時代だと騒がれる今こそ、心に留めておきたいこと。
どこまで行っても、自分の流れをよく見ましょうね。
自分の流れに沿った生き方こそが、自然に則した生き方。
そういった生き方をする場合にのみ「存外の喜びや幸せ、奇跡が起きる」と易経は教えていますから。
自分の流れをしっかりと見極めたい
自然に沿った生き方にシフトしたいという人こそ
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