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「日本のコロナはさざ波」発言から見る、言葉のマナー。

今、羽鳥さんのモーニングショーを見ていたら、内閣参謀で経済学者の高橋洋一氏がこのような発言をしたそう。

彼のTwitterがまだアップされています。

https://twitter.com/yoichitakahashi/status/1391207118502383621?s=21

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一万人の死者に
重症でエクモをつけている人に
中等症で入院している人に
後遺症で苦しんでいる人に
苦しんでいる家族を見守っている人に
休みなく働き命を繋いでいる医療従事者に
厚生労働省や保健所で必死に対応している人に
飲食店や業績が落ち込み悩んである人に
職を失った人に

この言葉を伝えることができるだろうか。

何より、最後の「笑笑」は、一般人ならまだしも、【内閣参与】という首相のブレーンであり、国の代表である人物が使用する言葉なのだろうか。

菅総理が「個人の発言」と一蹴したが、それで済ましてよろしいのだろうか。

何より、嘉悦大学で教鞭をとる立場なのだろうか。教え子たちが、偏った価値観や思考にならないか、些か不安である。言論の自由が認められているとはいえ、この発言を容認する嘉悦大学にもご意見を伺いたい。


私もこれまで彼ほどではないが、上の立場にたち、会社経営に携わり、マネージメントをした経験があるが、上の立場になればなるほど、言葉を発するときは慎重に言葉を選んでいた。またそうするべきである。

一度口にしたら、パソコンやスマホのようにdeleteすることができない。

万が一、自己の発言により迷惑をかけたなら、人を傷つけたなら、真摯に謝罪すべきである。



言葉は人を心地よくし、幸せになる最高のツールである。
しかしながら、時には最大の暴力であり、その言葉で命を落とす場合もある。

言葉を発する前に、ぜひ相手のことを考えるべきである。



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ふりっぴー★わーるど



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