マガジンのカバー画像

ソーシャルワーカーとしてのキャリア/気づき/成長

18
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

ソーシャルワーカーは将来有望な職業か!?

この記事を読んでいただいている人の多くは、「ソーシャルワーカー」という職業について興味があったり、どんなお仕事?などソーシャルワーカーについてのぞいてみようと思っていたり、将来有望な職業として、どんな職業が良いのだろうかと考えているなどではないかと思います。 ソーシャルワーカーという職業は将来有望なのかどうか…。キャリアを考えていく上で大切なことになるのではないかと個人的に考えています。ただ、自分が将来ソーシャルワーカーになろうかな…素敵な職業だな♪と考えている時などは、私

生活習慣病(高度肥満)とソーシャルワーク実践について

生活習慣病とソーシャルワーク…何それ!?と思う人も少なくないと思います。また、恐らくこの記事をアップする時(2021年5月)にはまだまだその領域に携わっているソーシャルワーク専門職の方々は少ないのが現状だと思います。 私は医療ソーシャルワーカーとして勤務し始めた1年目から退職するまで約17年間、「生活習慣病、特に高度肥満に対する外科治療のソーシャルワーク」を行ってきました。年間約1,000人の患者と面談及び支援に携わり、延べ15,000人を超える方に携わらせていただきました

¥200

ソーシャルワーク人生を続けるかどうか葛藤したこと

ソーシャルワーカーとして活動を始めてからは「葛藤の毎日」というのが正直、正しいと思います。しかしながら「葛藤」というのは、決してネガティブなことではないと私は考えています。 この記事では、「葛藤」の経験をいくつか共有するとともに、その解決や解決に役立ったもの、その「葛藤」が今はどうなっているのか?などについてまとめておきたいと思います。 ※ちなみに、このイラスト…かっこいいな♪素敵だな♪と思って使用しました。私個人とは全く違うタイプのイラストです(笑) 1 ソーシャルワ

ソーシャルワーカーとしての成長「自己覚知」を促進する出会い

以前、ソーシャルワーカーの職業選択について記事を書かせていただきました。 私は記事でも書いた様に、「ソーシャルワーカーという職業選択はよかった」と言えるのですが、良かったと言える理由の一つとして、自分が「素敵だな!こんな大人になりたいな!」思える多くの人/指導者に出会うことが出来たことだと考えています。特に、社会福祉学を学ぶ学生やソーシャルワーカーとして活動を開始し始めて10年目くらいまでの時期に自分のロールモデルになるようなソーシャルワーカーに出会うことが私にとっては意味