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自分が踏み出す時かもしれない

すっかり精神的に病み気味だ。
このままだと鬱になりそうな気がする。

2020年のほとんどを
引きこもって過ごした私にとって
沖縄旅行は開放的過ぎたのか。

現実に戻ってから
息が詰まりそうな日々だ。
呼吸が浅くなり、
息をしていない瞬間がある。

呼吸を深くしようとするが
職場の乾燥がひどくて
鼻の奥が切れそうだ。
鼻くそに血が混じる時がある。

仕事の忙しさは相変わらずで
先日ついに私も直接残業を頼まれた。
たまたま夜ご飯を作らなくていいと
わかっていたので引き受けた……
2時間半……
やっぱり無理だと思ったので
頼んで2時間にしてもらった。

私以外の人はほぼ毎日
2時間半の残業をしている。

そろそろ周囲も私に対して
不満があるのかもしれない。

私自身も頑張っている人には
申し訳ないと少なからず思う。

実際、他部署の人に怒られた。
私に言ったのではないが
私に残業させない上司に向かって
腹が立つと言った。

その場にいた私も最悪の気分だ……
泣きたい……

恐らく上司達としてはあんまり言うと
私が辞めると言い出すだろうから
無理強いはしない方針だと思う。

飲みの席で残業したくないと
はっきり言ったからだ。

社員になる時も、
レポートで残業が多すぎる件について
生産性が低すぎると訴えた。
効率も悪いし
根本的に目標設定に無理があると思うからだ。

この会社は社員を大切にしていないと
私は感じている。

会社のトップに面談で
社員教育というのがほとんどないので
今後やらないのかと尋ねたら
「辞めますからね」
と回答された。

唖然とした。
それはつまり
社会貢献しないと言っているようなものだ。

他部署はどうか知らないが
私の部署では
新しい派遣さんがきたら
簡単な作業を1つ教えて
1週間も2週間もずっと放置だ。
それで残業まで使う。
さぞかし時間が
永遠のように感じられるだろう。

辞めるとなると
根性がないだの
仕事が出来ないだのと言っている。

教えていないのにできるわけが無い。
見て覚えろだの
根性論はもう通用しない時代だ。

余程の志を持って入ってきたなら
頑張っていけるかもしれない。
逆に時間を無限と思っている人は
簡単作業でお金貰えてラッキーと思うだろう。

圧倒的に後者が多いと思われる。

私は会社に対して色々なことが
懐疑的で仕方がない。

他の人は何も思わないことが不思議だ。
思っていないことはないだろうが
この現実に耐えられることが謎だ。

素晴らしい忍耐力。

こうまでして辞めないのは
時間を費やせばお金が貰える方程式だからだ。

会社側もお金は出しているのだから
時間を費やせということだ。

もっと大きな大胆な改革が必要だと私は思う。

御長老方が退職しても
まだ変わらないだろうと思う。

私がこうして直属の上司に訴えたところで
なんにも変わらないのだ。

コロナの影響で一時仕事が減り
良くなったかのように見えていただけだ。

残業がないから耐えられていただけで
何度考えてみても
私はお金以外に
この会社で良かったと思うことが1つもない。
強いてあげると仕事内容が単純。

それは私にとって
無駄な時間を過ごしている感を
加速させる要因になってしまっている。
今となっては本当にやりたくないと
心から思ってしまっている。

導かれてきたという考えをすると
ここが素晴らしい居場所の可能性もある。

何かまだ学ぶことがあるのかもしれないが
今のところここでの仕事が先にどう役立つのか
皆目見当もつかない。
全くかけ離れたところにいる気がする。

職場の人間関係ではなく
仕事内容が苦痛で仕方がない。
そもそも仕事内容が苦痛だから
目を背けるために他人のことに
首を突っ込んでいたのかもしれない。

他人のことが気にならなくなり
仕事に、今に集中しようとしても
どうしてこんなことをしているのか
疑問ばかり湧いてくる。


お金があれば
それでいいと思っていた時期もあったが
私は自分一人の時間が
ないことが苦痛で堪らない。

過去にも同じような経験をした。
生きている心地がしない。

お金が全てではない。
今ある程度まとまったお金があるからこそ
そう思えるようになっただけかもしれない。

だが今後もこの会社で働くということは
ライフワークバランスが著しく偏る。
もう目に見えている。

男性や実家暮らしの人は
帰宅したらご飯が用意されてるかもしれない。
洗濯もいつの間にか終わってるかもしれない。
休みでもすることが無く暇でつらいと言う
可哀想な人もいる。

私はやりたいことが沢山ある。
家事も沢山ある。

周りと同じように
時間外労働にさく時間が惜しい。
高い給料が貰えるとしても。
低収入に分類されると思うが
残業代なしでも十分やっていけている。


はじめの頃は
やらなければいけないと思っていたし
期待に応えようと頑張った。

生きている気がしなかった。
だから変わろうと思ったのだ。





来年中を目処に退職しようと思います。






























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