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freeeの中途デザイナーって何やってるの①

freee Design 編集部

こんにちは、freee株式会社でプロダクトデザイナーをしているhiroです。2021年7月にfreeeに中途入社しました。
転職先を見つけるのは難しいことだと思います。受ける会社が自分に合っているか、長く働けそうか、会社の雰囲気はどうか・・・公式に発信されている記事だけではリアルにイメージできない、ということもあるかもしれません。(この記事も、公式ではあるのですが)
そこで、中途入社者のリアルな感想を対談形式で発表してみようと考えて、記事を書くことにしました。今回はtottsuさんとhiroが、入社前に考えていたこと、入社後に感じたことなどを話してみます。

登場人物

tottsuさんの顔写真

tottsu(以下、t)
プロダクトデザイナー
社会人8年目くらい
2020年9月入社
freeeカードunlimitedなどを担当
前職:IT系メガベンチャー


hiro顔写真

hiro(以下、h)
プロダクトデザイナー
社会人15年目くらい
2021年7月入社
freee会計freee会社設立などを担当
前職:SIer、通信キャリア、等

転職の理由

対談中の様子

h: 突然ですが、tottsuさんはなんで転職することにしたんですか?

t: 理由はいくつかあって、1つは前職で自分が担当していたサービスがクローズになったことです。エンタメ中心の会社の中では珍しく、社会に新しい価値を生み出すようなサービスで、立ち上げ前から参加していたので、思い入れがありました。エンタメも楽しかったのですが、社会が便利になるようなサービスをやりたいと思い始めました。30歳前だったし、転職するなら今なのでは?と思いました。加えて、お金のことに詳しくなりたいとも思っていたので、フィンテック系でtoB、toC含めていろいろ探していました。
あとは、前職で上司と自分がデザインスプリントを実践していました。しかし、そのやり方が正しいのか、手法の手前にある考え方をもっと知るべきなんじゃないか、と思うようになりました。そこで、HCDを業務で積極的に活用している企業を志望していました。

h: 事業の目的と範囲、加えてデザインプロセスが志望に合っていたので、freeeに入ったんですね。

t: HCDをちゃんと実践している、そのことに向き合って改善している、という部分は、事前に聞いていた通りだったと感じました。
hiroさんはどうでしたか。

h: 私は我慢強いタイプではなくて、会社の目指している方向に共感できるなら頑張れるけど、そこが合わないとダメになって、環境のほうを変えよう、つまり転職しようとしてしまいます。前職には9ヶ月しか勤めなかったのでさすがにマズいかな、と思ったのですが、freeeが社会にとって良いことをしていると思えたので転職を決意しました。
あとは、自分自身の挑戦として、法令関係などの難しい分野でデザインをしたかったし、規模の小さい会社に行きたいというのもありました。今思えば、もっと小さい会社でもよかったですね。

t: 規模に関しては、自分もそう思いました。結構、プレーヤーとしてだけじゃなくて、組織のための動きも求められると思います。この記事も、その一環ですね(笑)

組織の規模や、現場の雰囲気

t: freeeのデザイン部の人数は、私もhiroさんも前職は大きいところだったので、それに比べるとだいぶ少ないですね。社員が数十人のベンチャーだとデザイナーが1人しかいなくて、全部自分で決めないといけない、みたいなこともあると思いますが、それよりは人数がいて、分業が進んでいる部分もあると思いました。

h: 完全なベンチャーよりはちょっと落ち着いているかもしれませんが、大企業ほど落ち着いてもいない、その中間みたいな感じがしますね。組織の規模は拡大していて、その勢いがあると思います。
働いている人の雰囲気についてはどう思いましたか?

t: 私は、転職前にfreeeについて読んだ記事があって、それを読んで「強いシニアがいて、すごい新卒が1人だけいて、それで回っている組織」という印象がありました。

(参考)強いシニアとすごい新卒の記事

探しても女性が載っている記事が当時は出てこなかったので、女性は自分しかいないのかもしれないと思ってたけど、実際はそんなことなかったです。

h: たしかに、私も新卒入社でfreeeにいる人たちって、スゴいなと思いました。

t: 難しいドメインだし、新卒は採ってないんじゃないかと思っていました。前職の新卒の人たちと比べると、+5歳くらい大人な感じがします。

h: 前職だとデザイン部の人は美大芸大卒ばっかりという感じだったけど、freeeではそういう限定がないからかな、と思いました。私は、いろんなバックグラウンドの人が集まってデザインができる環境に憧れていました。それが社内のデザイン部でできているのは珍しいんじゃないかな、と思います。

t: hiroさんはいろんな会社のデザイン組織を見てきたと思うんですが、それと違いがありますか。

h: そうですね、freeeでは自分たちが何をするか、するべきか、みたいなことを個々のデザイナーが決めていると思います。PMやエンジニアの担当者と話して、チームとしての意志を固めるところからが仕事だと感じます。社長が言っているからやり直し、みたいなことは起こらない。そこが大きく違うと感じますね。

対談中の様子。tottsuさんメイン

とにかく任されちゃう

t: 入社して間もない頃に「この会社って、新卒入社の方にメンター制度が無いんですね。前の会社にはありましたよ」と言ったら、すぐに「ぜひやって欲しい!」(メンター制度知ってる人がきた!)みたいな感じになって、私も「言ったからには、やるか!」と思いました。

長く在籍しているとかは関係なく、やるべきことをやれる人がやる、そういう会社なんだな、と思いました。

h: ちょっと無謀な感じもしますね(笑)

t: 私に本当に任せていいの?と思いました。でも、そこがfreeeっぽいのかもしれない。自分にとって挑戦の機会になることが、会社の利益にもなることだったら、もうやっちゃう、みたいな。「失敗を許容する」ということも、社長をはじめとして、色んな人がよく言っているし。

h: 逆に、自分が育成されるか、ということは気になりませんでしたか?

t: あんまり考えてませんでした。新しい会社、新しいドメイン、新しいことばかりなので、教えてもらえるなら嬉しいけど、そうじゃないなら聞きに行くぞ!という気持ちでした。入社後の印象も同じで、育成体制が整っている会社だとは思わないし、そこは課題だと思うけど、聞けば教えてくれる人がたくさんいる。それはよいところだと思います。

h: 最近では、発展途上だとは思いますが、研修やメンター制度もできているし、みんなが助けてくれる。それに、それはデザイナーに限ったことではなくて、PM・エンジニア・ビジネスサイドの人も含めて、職種を問わず新しい人をサポートして巻き込んでゆくのがうまいと思います。なんというか、全体的にいい人感がありますね。組織が大きくなってゆく中で、それをみんなでやってきた、ということなのかもしれない。

t: そうですね。みんな助けてくれますし、制度があった方がいいなら、それを現場で作っていくこともできるし。たりない部分を不満や不安に思うのではなく、要望として提案するのが大事だと思います。そうすると、実際にそうなる会社だと思います。

toB? toC?

t: 私は以前の会社がtoCだったので、転職エージェントからtoCの会社を紹介されることが多かったです。freeeはtoBだと思うので、toBでやれるのかな?というのと、ERPのドメインでやっていけるかな?という不安がありました。
Kambeさん(上記の記事に出てくる強いシニア)とは入社前も後も話していますが「いままでやって来たことを活かして良いものを作るのが一番大事、ドメインについてはその都度勉強すれば大丈夫」と言われて、それを信じてやってこれています。

h: 私は以前、工業デザインをやっていました。ある製品が、公共的な文脈で使われることもあるし、個人に使われることもある。そう考えると、toBとtoCを明確には分けられない、と思っています。freeeのプロダクトは一般的にはtoBと思われているようですが、特に小規模な事業者様向けのプロダクトは一人ひとりの事業主にtoCっぽく向き合っているようにも思います。

t: たしかに。だから、いわゆるtoBよりもとっつきやすい部分もあるかもしれないですね。

終わりに

いかがだったでしょうか。中途でfreeeのデザイン部に入ると、何が起きるかがリアリティを伴って伝わっているといいなぁ・・・今後もメンバーを変えて何本か投稿したいと思います。

この記事を読んで、もっといろいろ深堀りして聞いてみたい!と思った方は、お気軽にカジュアル面談に起こしください。お待ちしています!

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freee Design 編集部
freee株式会社のUXデザイン、UIデザイン、デザインリサーチ、デザインシステムを担当するチームの公式noteです。