なんて今日は、いいひだね。
こんにちは、freee Advisor Day2023(以下fAD2023)のプロデューサーのREISHOです。
さて、前回12月に自分が入社3か月目にして、部の最大のイベントの担当を仰せつかるお話をさせていただきました。プレッシャーを感じないと言ったら嘘になります。でも、ですよ。自分も20年ほどの社会人人生、一応家族を養えるぐらいに仕事はやってきたつもりです。広告代理店や広告制作会社での経験は17年。海外での観光展や、見本市、セミナー、式典、走馬灯のように過去の出来事が蘇ります、そっちの世界にはまだ行きませんが。と、とにかく、まあ何となるさ!という思いもありました。ナノブロックくらいですね。どーんとこいと。ジャンバルジャン、やったる税!とかのテンションでした。
さて、ここで、冒頭の写真に触れますが、写真の「引き継ぎ書(ファイル)」が渡されたのです。前任者のioriさんからでした。「次のプロデューサーは君だ!」と。「アツッ!」44歳、気味悪い!なんて言われることはあっても「君」なんて言われることはさほどない、というか思い返すだけでないですね。この前カラオケいって米米CLUBを友人が歌った時ぐらいです「聞いてください、浪漫飛行。例えば~」。正直、このファイルを受け取った当初はわくわくしました。なんか新しい挑戦の書というか、引き継ぎ書じゃなくて冒険の書のように感じられたんですよね。ドラクエ世代からすると。当然、僕は会計業界のレベル1なのですが、とりあえず別の世界では、ちょっと冒険してきてるんだし「転生したらプロデューサーだった件」くらいの気持ちで高揚感もありました。
が、甘かった…。
冒険の書は21ぺージありました。いたるところに「リンク」がちりばめられています。もはやメイズ、僕はメイズランナー。やっぱり、人が一人ある仕事のオーナーになって、半年取り組んだなら深みは当然あるわけです。たとえ沼があったとしてもテキスト21ページでは、よくまとめていただいたってことだと思うんです。慌てる僕を見越してか、前任者のioriさんはこの冒険の書を贈ってくれただけでなく、説明もしてくれると言いました。この人は、神か?最長老か?そう思ったのは想像に難くないでしょう。
そうして僕は、この冒険の書を引きながら、端々にコメントを追加し(これがまた慣れないんです、、、freeeはGoogle文化でドキュメントにコメント足していくんですよね。もう一太郎とかワードプロセッサ時代の僕からしたら、北京原人にライトセイバーを持たせるレベルです)。とにかく見様見真似で郷に入っては郷に従えの精神で、なんとかコメントを追加していきました。
そんなこんなで、僕は無事に説明をいただける日を迎えました。そして理解しました。目の前に広がる大海原と自分の手に灯された、小さくもしっかりとした火種の存在を感じ取ったんです。
本日は、ここまでのお話とさせていただきます。
また次回お会いできるのを楽しみにしております。
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