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すんなり入りこんでもらうには、価値を可視化することが必要かもしれない。

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「開いたら、いきなり、最高潮!」というお話をしました。その続きです。

ここ数日はチームで体験ブースでの「体験提供方法」について議論をしています。初期段階では展示会のようなブース型をイメージしていました。例えばAmzon Businessなどfreeeと連携してい力を発揮するアプリストアの掲載るアプリたちが単体でブースを出すというものです。システムパネルで区切られた空間に長テーブルが1台と椅子が2脚。モニターが1台設置されていて、壁にはポスターを掲出してもらういわゆる想起しやすいものです。ただ議論を進めていくうちに、もっとより良い体験のお届け方法はないかと考えるようになりました。スタンダードなブースはシンプルな分、ともすると地味になるかもしれません。

ところで、freeeは様々なアプリとの連携やハードウェアとの連携を得意としており、いわば会計ソフトのプラットフォームのような役割を担うべく企業活動を続けています。この部分を考えると、連携アプリ等の単体出展では、正しく価値を伝えられそうではありません。すべての価値を「●●●×freee」と定義して、freeeと組み合わさる事で生まれる価値を伝える方法に転換しようと考えました。。そうなると、この価値という文脈もさらに分解ができるようになります。分解の軸は価値を受け取る「対象」。つまり、会計事務所が受ける価値と顧問先が享受する価値に分けることができます。

そして、もっと言うとその価値自体を、会計事務所のために会計事務所の「業務フロー」毎に感じられるように設計をしようと考え始めました。「資料回収」「記帳」「申告書作成」「月次訪問」こういったプロセスフローの中で「●●●×freee」の価値を体感していた核とスッキリとわかりやすいかと考えたのです。一方で顧問先の方は、「債権」と「債務」に分けてそれぞれのカテゴリでどんなソフトがあるかを見聞き体感してもらう。こうなると、プロダクトごとのブースという概念ではなくシームレスに続いていく連動型の体験ブースが良さそうでした。

さて、しばらく上記の状態で落ち着いていたのですが、船長(freeeでは部長のことをそう呼びます)の脳髄に「ひらめい」たと神が降臨し、freeeが掲げるリアルタイム化とクラウド標準化の傘の元体験ゾーニングとなりそうです。さてさて、これを形にしていかなければならない。どのように届けることがベストか。これは相手のことを考えている限りいつまでも終わらないラビリンスなのかもしれません。

To be continued…
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