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話を引き出すためのテクニック論。

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「誰の、何を、どこで聞きたいか。」というお話をしました。その続きです。

おかげ様で九州での登壇者様の光明が見えてきました!ありがたいことです。freeeには九州のオフィスがありません。。。そのため、関西チームのメンバーや東京のメンバーが、九州の認定アドバイザ―さんに向き合いサポートしています。物理的な距離を縮めるのは努力が必要です。一般的に考えて、オンラインで100回よりもリアルで1回の方が体験としての印象は強いと思います。オンラインでのMEETでどれだけMEAT(肉体=身体性)を捉えていただけるか工夫し甲斐があります。

僕がオンラインのMTGで気を付けているのは①頻繁にカメラを見る事(画面よりも相手がその先にいるようにカメラそのものを見る)②前のめりになる事(なるべく顔を大きく見せる。注:タダでさえ大きな顔ですが)③必要以上に身振り手振りを織り交ぜる事(うなづくというアクションも意識的に大きくします)です。ともすれば、目の前の人が、テレビの画面のようにスーッと消え去ってしまうこともあると思います。まず、自分がそれをしない、反対にそうならないようにアテンションを持つ、アテンションを獲得するために努力することが大切と考えています。

話が少しそれましたが、プレゼンターの皆さんを活かすための、MCやファシリテーターは「リアル」でどんな立ち回りをすればいいのだろうかと考えます。今回は、一方的な講演スタイルだけではなく、ファシリテーターが場を回す座談会のようなスタイルも検討しています。後者の場合は、どのように「場」を回すかが問われることになります。一番最初に考えられるのは、コール&レスポンスつまり、会場のお客様への問いかけ、投げかけです。これをすることで、リアルの良さ一体感の創出ができます。続いて、その環境でしか手に入らない情報を織り交ぜる事、来場までの導線での気づきや現場の空気感や音、匂いなど。そして、最後はやはり登壇者との間合いでしょうか。間合いを図って「場」を回す。この間合いは、ファシリテーターと登壇者、登壇者同士の2つの間合いがあります。一方がぐいぐい来てくれる方であれば、一旦自分が受け止めてもう一方の登壇者に振る。両方が引き出して欲しそうなタイプの場合は、交互に振りつつ両方の意見をぶつけさせる、両方前のめりな場合は・・・どうしましょう…。相撲の行事のような能力、欲しいです。

でも、案外それって「そのままバチバチにしたとして」お客さんにとっては、価値ある情報のシャワーになるのかもしれません。
さあ、登壇者の方々のトーク、どう作りあがっていくのか楽しみです。

To be continued…
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