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口より、頭より、手を動かせ!

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「パートナーシップで船が進む。」というお話をしました。その続きです。

freeeのブランドチームはガチャガチャも手配しています。最早何屋かもわからなくなっているのですが、ガチャガチャです。正確にはバンダイの呼称ガシャポンと言うのでしょうか、あのコインやお金を入れてハンドルを回してカプセルが出るアレです。去年のfADでも活躍しましたが、今年もご用意させていただきます。ブースを回ってスタンプを貯めるとチャレンジできる、そんなガチャです。

冒頭「手配」と書いたのですが、筐体は会社にあるものを利用する(というかガシャポンの筐体がある会社もすごいと思いますが)ので、カプセルに賞品を詰めるのも当然自分たちです。ここでちょっと工数を計算してみます。

仮に1,000名申し込みのイベントとなると、歩留りを考えて800名現地参加、そこからスタンプラリー実施者が3割で240個です。スタンプのハードルを下げたり、景品の魅力度を上げたりでおそらく5割ぐらいの人にはトライしていただけるのでと推察します。となるとMAXで考えると400個用意する必要がある。で、その400個に当たりの紙を詰めたり、景品そのものを詰めたりするのは相当な労力がかかります。動作1「カプセルを開ける」は(おいおい!ツメが短いよ!昨日切ってしまったよ!)な感じを想定して15秒、動作2の「景品を持ちカプセルに入れる」は5秒、動作3の「もう一度カプセルの蓋を閉める」で5秒。トータルで1個25秒で完成です。

400個すべて詰めるのには25秒×400個=10,000秒。10,000秒は約167分、3時間かからないくらいです。いや、これ、思ったよりかからないですね、なるほど。あーちょっと待ってください!中に入れる「賞を記載した紙」を内製するのにも時間がかかりました。

仮にすべてカプセルに入れるものを「紙」にして1~4等と記載した紙を作るとなると、PPTでの版下製作に5分、A4サイズの紙にビックリマンシールくらいですかね、4㎝角の紙としたら、A4用紙21mmの横幅に5枚、縦は297mmなので7枚が限度となると5枚×7枚=35枚/A4、となると12枚出力となります。この12枚の出力をするのにプリンタの設定も合わせて3分ほどでしょうか。で、プリントアウトされた用紙を切る作業、これを綺麗に切るのに1枚2分として12枚だから24分、つまり合計で32分。カプセルに詰めた167分と合わせると合計199分ということになります。と、ここまで計算してこれを書いている時間を足して…キリがないです。

何の話でしたか、そうそう、とにかくイベントにはいろいろなことにコストがかかります。でも、お客様のことを思えばプライスレス。「作業」じゃなくて「体験をこしらえている」と思うと自然と仕上がりのクオリティも変ってくると思います。

明日、ということで明日は工作デーです笑
当日、楽しみにしていてください。

To be continued…
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今回の画像は(Tax Specialist dog and cat )のプロンプトでAdobe Fireflyで生成しました。


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