全世帯にイワシの丸焼き配給したい
こんばんは、なぜか私は今快活クラブのパソコンからこのnoteを書いております。
いや~、密室のプライベート空間ってやっぱ落ち着くよなぁ(3連休の中日に快活クラブにいるワケを説明すると長くなるので省略する)。
今回の記事は先週書くべきテーマだったような気もするが、毎週日曜日は翌日の労働により精神がほぼ壊死状態なのでしょうがない。
今回私が何を物申したいかというと、節分には恵方巻ではなくイワシ食べろ、ということである。
もう節分から1週間経ち、世間にはバレンタインデイ万歳というムードが蔓延しているが、あえて言わなければならない、節分にイワシ食わなかった奴はバレンタインの日にチョコレートもらう代わりにイワシもらえ、と――。
なぜそんなにイワシに固執するのか?
それは筆者がイワシという魚をあまり好まないからである。
いや、これでは納得できる解答になっていないだろう。
正しくは、筆者はイワシみたいに骨が多く苦い魚は苦手であるが、毎年節分の度に親がどこからか買ってきためっさ骨の多い苦み満載なイワシの丸焼きを無理矢理口の中に捻じ込まれるからである。
筆者はこれが毎年嫌で仕方なく、しかし周囲を見てみればイワシを節分の日に食べているという家庭はあまり存在せず、皆呑気に恵方巻にかぶりついている。
その様子を見て「なんで俺だけこんな苦しい思いをしなきゃいけないんだ……ッ!なんでアイツはこのイワシがもたらしてくる苦みを体験せずに節分を過ごすことが出来るんだ畜生……!」となり、その妬み、僻みが肥大化しすぎてありえないぐらい大量のイワシを日本の全世帯、全人口分送り付けてやりたいという歪んだ願望が生成されてしまったのである。
そんならもう食べなきゃいいじゃんという話であるが、残念ながら自分が食べないと他に食べようとする者がおらず、というか家族も「節分だからイワシを食べなアカン」という義務感に駆られて食べているに過ぎないので自身が与えられた分のイワシしか頑なに食べようとせず、割り振られた本数を食べきれなければどこからともなく現れた生臭いイワシのお面を被った鬼っぽい奴に口をねじ開けられ「はっ、はっ、ひはしたべたくはい、ひわしたべ、アーーーーーッ!!」というようにこっちの言い分も聞かずに無理矢理イワシをねじ込んでくるので諦めざるを得ない。
もうお前いい加減実家出ろ。これが27歳の書く文章か?
調べたら魔除けや厄除けのためにイワシを飾ったり食べたりするらしいけど、もうイワシを食べなきゃいけないこと自体が厄そのものなのよ。
私は食べ物の好き嫌いはほとんどないんだけど、唯一挙げるとしたら節分の日に食べさせられるイワシが苦手かもしれない。イワシには悪いけど。
まあでもイワシにもDHAが豊富だったりカルシウムが多分に含まれていたりと栄養素的に良い側面もあるので皆さんは本当に食べたほうがいいと思いますよ。知らんけど。
おわり
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