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エッセイ

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主に筆者が日々の生活で感じた負の心情を書き殴っています。最悪です。
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記事一覧

そして人生はつづく

 眠い。眠すぎてまともに頭が働かない。  正直noteの記事を書く気力も体力もない。  が、私はどうしても毎週noteを更新しなければならないのだ。  もし仮に毎週投稿をストップさせてしまうと、その罰として私は陰で私のことを監視している冷酷非道な謎の人物Qから超極太バナナを座薬の如く肛門の穴に無理矢理挿入され、その状態のまま輸送船にブチ込まれて「人体と結合した状態で売買される革新的なバナナ」、通称『ラジカルバナナ』(※ラジカル=革新的な、の意)としてフィリピンへ密輸され

福原遥ちゃんのYouTubeチャンネルを応援しよう📣

 福原遥ちゃんを最初にちゃんと認識したのは2021年頃に放送されていたニベアのCMだ。  物心ついた頃から近所の森に生えてた茸と樹液だけで食生活を成り立たせてきた生粋の野生児こと筆者は顔面が常時泥パックしてるのかと思われるほど色んな意味で荒廃しており、もちろん美容には一切の知識と関心を持ち合わせていない(持ち合わせろよ)。  しかし福原遥ちゃんのお顔とお声があまりにも美しすぎるので、美容品関係のCMは数多くあれどニベアのCMだけは流れる度にいつもつい画面に釘付けになってし

散歩中に「運命」について考えた

 何の気なしに家から駅前のショッピングセンターまで散歩することがあるのだが、そこでよく犬の散歩をしている人にすれ違う。  そして何故か、私がすれ違った時に見る犬はちょうどその時に道端で排便をしていることが多い。  何回か散歩を重ねる内に、だんだんと私はある事実に気が付いた。  それは、私がその日のうちに1回犬がウンコしてるシーンを目撃してしまったが最後、必ず同じ日にまた別の犬のウンコシーンを2、3回目撃する、ということだ。  ある1日のうちに、連続で犬の排便場面に遭遇

言霊の「呪い」

 「推し」、という言葉を素直に使えない。  ご推察の通り、筆者の性格が捻くれているからである。  このnoteを定期的に愛読していただいている傑出した審美眼をお持ちの読者諸賢には改めて解説する必要もないだろうが、どれぐらい性格が歪曲しているかというとセブンイレブンの『カリカリコーン』ぐらい捻れている。  (ちなみにこの『カリカリコーン』ぐらい性格が捻れているという、パンチ力に欠けるショボい比喩を思い付くまでに30分ぐらいかかった。)  筆者は無駄に高慢なプライドと過剰

人の結婚式に行くと真面目に生き直そうと思うけど

 楽しかったGWも終わり、いつも通りの日常に戻っていきつつある今日この頃ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。  僕のGWはやはり例年の如く一瞬で消滅したわけなんですが、一体何をやっていたかというと部屋の掃除をしたり読書をしたり、瞑想したり筋トレしたりアスファルトタイヤを切りつけながら暗闇走り抜けたりしていました。  あと大学時代の友人の結婚式にも行った。  毎回人の結婚式に参加する度に(といってもまだこれで3回目だけど)、『結婚』って概念は本当に実在したんだなと思う。

過去と未来を繋ぐための追想

 こちらの記事の続き。  これから述べるのはいつになくシリアスでセンシティブなテーマだ。だから本当は公開するか迷ったのだが、いつも私の記事を読んでくれている読者諸賢の広い度量や、noteユーザーの高水準なネットリテラシーを信用して書くことにする。  まだnoteという媒体を完全に信用はしていないけれど、良識を持った人たちが多い(と思われる)この場所でなら他SNSと比べても波風が立ちにくいだろう、ということで一種の賭けに出ることにした。  幼少期の記憶なのではっきりとは覚

苦しみの色は千差万別

 最近よく他のnoteユーザーが書かれた毒親やアダルトチルドレン関連の記事を読ませてもらっている。とりわけ関心を惹くのは親に過干渉に育てられたという趣旨の記事。  私自身が母親に過干渉に育てられたという自覚があるからだろう。  記事を読んでいると似たような境遇の人だったり、同じような苦しみを味わっている人がいたりして、悩んでいるのは自分だけじゃなかったんだと勇気づけられる…………なんて、そんな簡単にスッキリ片付けられる問題でもなく。  同じ悩みを共有出来たような気がして

誤字脱字警察

 本を読んでいると、たまに「嘘だろ!?」と思うような誤字や脱字と出くわすことがある。  その本の筆者によるタイプミスというのが大抵の原因であろうが、私はそれらが校正されずに普通に世に出版されているという事実に驚きを禁じ得ない。  私はnoteの記事を投稿する際、必ず公開前に最低1回は自分の目を通して誤字や脱字が無いかをチェックするようにしている。  文章というのは本来、「読者に読まれる」という行為を通して初めて文章としての真価を発揮するものだ。  そうであるからには、

こどおじライツ・ムーブメント

 主に20代以上の女性が「彼氏にしたくない男性の特徴」として挙げることの多い、"実家暮らし"。  いい歳こいても一人暮らしをせず、実家に住み続けている男性……俗に言う子供部屋おじさんである。  なぜ子供部屋おじさん、通称"こどおじ"が世の女性から忌避されがちかというと、あくまで筆者の体感だが「実家暮らしの男性は掃除・炊事・洗濯等をすべて親に任せきっているので家事能力が皆無」だと思われているからだ。  故に世には「実家暮らし」という単語を耳にするだけで全身に蕁麻疹が出てし

ご容赦ください

 寝違えた。マジで首から左肩付近が痛い。今日はちゃんとしたnote記事を投稿しようと思ってたんだけどこれは無理そうだ。ポメラのキーボードを叩くことすらままならない。今は寝転んだ状態でiPad miniからこの文章を書いている。  これの何が困るってまず激痛すぎてベッドから起き上がれない。マジでこれ首の骨折れてんじゃねーのかってぐらい痛い。  夜中にトイレ行きたくて起きたんだけどそん時からもう激痛だったから気合いで起き上がって行った。  本当に痛かったけど、休日特に遊ぶ友人

2024年1月〜3月に読んだ本まとめ【読書感想文】

 上記の記事にもある通り本来このnoteは読んだ本や観た映画の感想などを書き殴るために始めた筈だったんだけど、今まであまりにもしょうもないエッセイ紛いの記事ばっかり書いてきた所為であんまりそれが出来てねーなってことに今更気付いたので、今年からはちゃんと体裁を整えて書いていこうと思う。  ※あらかじめ断っておくと、これから述べる感想には容赦ないネタバレを含むどころか、あらすじや内容を説明するのが面倒臭いという筆者の怠慢によりこれを読んでいる貴方がその本を通読しているという前提

ChatGPTの可能性を極めて真剣にかつ衒学的に考察する回

 今更だけどChatGPTってすごくない?  最近家にいるときに父親の鼻息が気になってストレスを感じてるってChatGPTに相談してみたら、解決策として「直接伝えましょう」って回答が返ってきた。  まあそりゃそうなんだけど、ChatGPTのすごい点は「やさしく、理解をしめしながらコミュニケーションを取りましょう」みたいな配慮的なこともちゃんと書いてくる部分だ。  しかも質問文を送ってから回答されるまでの時間も2~3秒しかかかってない。まさに人工知能って感じである。  

ないものねだり〜iPad mini第6世代買った〜

 今週はストレスが蓄積しすぎたあまり、ついiPad mini6をAmazonで買ってしまった。  ここのところiPhoneで電子書籍(主にBookLiveで購入した漫画)を読むことが多かったのだが、スマホの小さい画面で読むのは何だか物足りなく、前々からiPad miniみたいなちょうどいい画面サイズの端末が欲しいと思っていたのだ。  しかしiPad miniの現在発売されている最新モデル、iPad mini第6世代は8万円弱するのであんまりスナック感覚で購入するわけにもい

We are busy

 収入、ルックス、コミュニケーション能力。  この世全てのモテ要素を手に入れた男、キャリア王ゴールド・マンサックス・ロジャー。  彼の退職後に放った一言は、人々を転職活動へと駆り立てた。  「俺の職務経歴書か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世全てのスキルと資格をそこに置いてきた」  男達は、FIREを目指し、不労所得を追い求める。  世はまさに、大転職時代!! ♪ありったけの嘘を かき並べ~ 経歴を詐称するのさ~  (ショーン)K PIECE!!  疲弊のた