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1.演劇は敷居が高い?

「演劇」と聞くと何を思い出しますか?
演劇部、舞台俳優、劇団四季、2.5次元…なんとなくニッチな趣味、才能のある人がやるものといった印象が根強いのではないでしょうか。「バンドやりたい!」「イラストレーターになりたい!」学生と比べて、「演劇やりたい!」学生の数は少ないように思えます。

学生時代を振り返ると、音楽と美術の授業はあるのに、演劇の授業は無いですよね。「これだから日本教育は!」という話も聞くのですが、それは一旦置いといて。
加えて比較されがちなのが、映画でしょうか。舞台観賞は映画に比べて高額、日程が限られている、口コミが少ないといった点からも、映画>演劇のイメージが植え付けられているイメージを感じます。映画ですら、動画配信サービスで観賞する機会が増え、劇場離れの風潮がありますよね。
 
そのような演劇を福祉とどう繋げるのか語る前に、いくつかの事例から敷居の高さを下げていく働きかけをしてみましょう。

(演劇を授業にしている海外の取り組みについて現在調査中…。別の記事のテーマにしたいですね)


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