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川崎フロンターレvsサガン鳥栖

前半
鳥栖は4-2-3-1でのプレスがはまり、川崎は前からの守備が緩く、鳥栖の2ボランチ中心に回される。
しかし、34分あたりから川崎の4-1-2-3プレスの強度が上がって鳥栖はつなげなくなる。
また、川崎は瀬古や脇坂が落ちたり、山根が中に入ったりしてパスコースを増やしたり、相手を引き込んだところでスペースを作り、前線の選手に浮き球などのパスを入れるのがハマる。

後半は引き続き川崎が4-1-2-3で前からはめて、鳥栖は繋げない。
川崎の攻撃は、ゴールキックなど低い位置では繋がずにロングボールを選択して、繋ぐ時と蹴る時を明確化した。

試合を通して、繋ぐことを優先して前にボールがいかない鳥栖と、長短織り交ぜながら前進して前線のコンビネーションで勝負した川崎で命運が別れた。

また、川崎はマルシーニョがサイドに張って突破が活きるし、SBもサポートしやすいので、マルシーニョがいたのも大きかった。

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