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地方銀行は、英文証明書出すのに時間がかかる、可能性がある。(52歳田舎のおばさん留学記9)

(写真は、当時出してもらったCERTIFICATE OF BALANCE OF YOUR DEPOSIT ACCOUNTダス)

このシリーズでは、「52歳で、日本の田舎に住んでて、主に子育てと介護で”表舞台”からは隔絶されていたおばさんが、突然単身アメリカ留学すると何が起こるか?(ちなみに途中脱落帰国。2017年のこと)」ということを、英語学習面ではなく(それも少しは書くけれど)、生活面の視点からちょっと紹介します。誰かに何か参考になるかもしれないなー、というのと、ようやく振り返る気持ちになってきたので、自分のまとめを兼ねて書いています。思い出し思い出し書くので、たまーにという感覚で、ながーい期間をかけて、書こうと思っております。時系列も前後するかもしれません。

「まーみさんて、地方ですよね? 地元の銀行に残高証明書出してもらうの、時間かかりました?」
渡米後、アメリカのワシントン大学のキャンパスを歩いているときに、奨学プログラムの同期にいきなり聞かれた。
「かかったよ!! 対面式の席に通されて、ずーっと手続きで、そこに4時間座ってたよ!!」
「やっぱりそうなのか・・・。私、あの書類が必要なときに、海外にいたんですよ。すぐ取れるもんだと思って、その手続きを母親に頼んだのね。うちも実家が田舎なんですよ。そしたら、丸一日銀行にいた、って母親が言ってて、あ〜、お母さんに悪いことしたなーー!って、すごく思って・・・」
別の同期が話に混ざってくる。
「え? そうなんですか? 私、普通の日本の証明書と同じくらいで15分くらいでもらえましたよ。」
「そりゃあさ、都市銀だからだよ! 地方の銀行は、どうして手間がかかってしまうのだろうね?」

地方には、都市銀行の支店がないところは結構あるんじゃないでしょうか。
うちは、都市銀行に行きたかったら、車で日本の背骨の山脈乗り越えて片道2時間か、特急使って片道2時間です。
地元には地方銀行と地方信用金庫しかないのです。
その中でも、一番大きそうな地方銀行に行ったのですが・・・。
めっちゃ時間がかりました。
本店(これも自動車で2時間のところ)と連絡を取り合って、ずっと何かやってました。
「出直してきましょうか?」
と聞いたけれど、
「いや、時々、書いてもらわないといけないものもある、かも、しれないので・・・!」
と言われて、約4時間、座っていました。

そして、そのうち書くけど、こうした事態に不慣れなのは、銀行だけではなかったのです・・・。

教訓19;地方銀行は、英文証明書を出すのに時間がかかるかもしれない。あらかじめ問い合わせておくか、時間をたっぷりとって出かけよう。


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