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2度目のメンヘラ化 [大学時代]

私はJK時代、メンヘラ化している。
そして、彼と別れることで一旦メンヘラから脱出している。

しかし、根本的な部分は治っていなかったので、大学時代にメンヘラに戻ってしまったのだ。
この2度目のメンヘラ化は、JK時代の重みとは違って本当に自分は死んでしまうのではないかと思うほど、果てしなく闇の中にいた。
自分の死を覚悟していた。

1つ目の闇

自立していて自分をしっかり持っている、自分を自分で支えられる人間であればメンヘラにはならないと思う。
自分のことを信じているから。

でも私にはそれがなかった。
自分の足でしっかりと自分の人生を歩みたい。
そう思って私は県外の大学に行った。
両親から離れたかったのだ。
ただ、祖父母の家から通うなら良いという条件付きだったので、一人暮らしにはならなかった。
両親は過保護だが、祖父母はもっと過保護だった。
特に祖父が過保護の極みだった。
祖父とは喧嘩ばかりしていた。
そんな祖父は私の成人式の日に亡くなった。
最期を見ることはなかったし、最後の会話は喧嘩だったと思う。
その後悔がまず1つ目の闇要素だ。

2つ目の闇

もう1つは束縛彼氏だ。
まるで高校時代の自分を見ているようだった。
この時束縛される側の気持ちを知った。
まるで洗脳されてるかのようで、男子と話すだけで悪いことをしているような気になって、いてもたってもいられなくなる。
そんな日々を送っていた数か月後、今までの行動が嘘かのようにLINEの文章は冷たくなり、相手から会いたいと言われなくなってしまった。
ここで私のバランスは完全に崩れた。これが2つ目の闇要素だ。

3つ目の闇

3つ目、私は医療系の大学に行き、好きな分野の勉強をしていた。
そこで病院で働き始めたら人工心肺を回したいという夢を持っていた。
だが、その果てしなくみえた夢が学生時代の実習で叶ってしまったのだ。
回すためにめちゃくちゃ勉強したし、その立場ももらえた。
本番も楽しかった。
そこで達成感が生まれてしまった。
必死に勉強し成したことでやりきってしまったのだ。
でも、それだけじゃない。
自分のせいで命を奪ってしまうかもしれないという怖さを知ってしまったのだ。
実習先や見学先の先輩方もなぜか皆お葬式みたいな顔をしていた。
そこから次第に私のやる気はなくなっていった。
あんなに大好きだった医療の勉強や、病院で働くという夢が嫌なものに変わってしまった。

この3つが消化されないまま重なり、私は何のために生きているのか、何のためにここにいるのか分からなくなった。
自分に希望を持っていたはずなのに、それが崩れて無くなってしまった。
楽になるためにまた自傷行為をした。
これが私の第2のメンヘラ期の始まりだった。

人生で2度目のメンヘラ化は、心が重くて本気で死にたいと思っていた。
JK時代の"消えたい"とは違う重みを感じていた。
夜間にわざわざ一人で散歩し事故や誘拐に合おうとしたり、車で事故死しようとスピードを出したり
(当時は周りに迷惑がかかるとかそんな事を考える余裕がなかったし、
今自分が楽になれたらそれだけで良かった。
事故して他人を巻き込まなくて良かった。。。)
色んな死に方を考えて挑戦していた。

そんな私が、またそこから抜け出した話を次回しようと思う。

JK時代のメンヘラになったきっかけ↓

JK時代にメンヘラから抜け出すためにしたこと↓

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