【こち活まとめ】こち亀1巻~10巻 1ツイートレビュー
2020年4月3日より1日1巻のこち亀レビューをツイッターに投稿し続けてきました。
それを自分で勝手に「こち活」とよんでいます。
こち亀は全200巻なので10月には200ツイートを向かえ終了する目標ですが、ツイッターですと過去ツイが流れていって自分でもさかのぼりにくいのでnoteにまとめていくことにしました。
全200巻もあるこち亀なので、気になるエピソードだけつまみ読みしたい方や膨大なネタを思い出して楽しみたい方のご一助になれればとぞんじます。
通しで読んでいるといろいろと気づくことが多く、とくに30代~50代の経営者タイプの方々にこち亀は相当影響を与え続けている印象を持ちました。
実に興味深いです。
200ツイートになるころにはコロナが落ち着いていることを願いつつ。
※紹介の都合上、多少オチを書いてしまっているものもありますのであらかじめご了承いただける方はご覧くださいませ。
こち亀一巻
中川が第1話で登場。
両さんと仲よく二人でノサップ岬派出所にとばされたりしている。
強盗現場で犯人と春日八郎の歌で意気投合し、強盗と力をあわせてもう一人の空き巣ドロボウを捕まえるエピソードが落語的で楽しい。
こち亀2巻
中川、寺井とキップなしで新幹線に乗り、伊勢神宮を目指す両さん。
ブルジョワな中川がこのセコい作戦につきあっているのはまだ序盤だったからであろう。
弁当を子連れ狼風の販売員から800両で購入するシーンがさらりと描かれていてシュールだ。
こち亀3巻
機動隊訓練で江戸川に来た両さんたち。
さぼるために抜け出そうとしたら千葉県のジャングルへ。
ワニ、大蛇がいるという。
こち亀ではよく千葉県がとんでもない辺境として出てくる。
こち亀4巻
中川が抜いてきた桜の木を派出所の入り口につっこんでブランディーをやる両さん&中川。
車でひっぱってきたという。
コロナな春では、鉢で桜を鑑賞したりVR花見なんてあるけど、両さんたちならどうしたのだろうな、と思いをはせました。
こち亀5巻
中川の豪邸が登場。
あまりに広くて門は12もある。
桜田門、
らしょう門、
みとこう門、
と門名のいい加減さが豪気だ。
ちなみに両さんと中川が通過したのは、
青春の門。
こち亀6巻
運動会のかりもの競争で「ジャンプ新年号」の紙をひいた両さん。
まだ新年号が発売してないからと集英社編集部に乱入。
編集者の名前や漫画家の名前が出てくる中にひとこまだけ鳥嶋さんが登場。
発売前のジャンプを両さんがかりるというすさまじい話で。
こち亀7巻
変わったビジネスやイベントで参考になるのもこち亀の特長。
バザーでは金魚すくいならぬ「ワニすくい」「ピラニアすくい」が登場。
航空券と10万円、発信器を持って1週間逃げきれば賞金300万円という「全国かくれんぼ大会」も遊び心があって楽しい!
こち亀8巻
ゆすり&たかりの松吉がのこした遺品を岩手の両親に届ける両さん。
母親は泣き、父親は知らん顔でそそくさと退散するも外で隠れて泣いている父親らしき1コマが。
両さんが公衆電話で自分の父親に世間話をするという人情話。
こち亀の人情話は温かい。
こち亀9巻
中川の道楽は斜め上をいく。
なんとジェット機を使って空中サッカーを。
F-16やMIG25が空中でボールをとり合うなか、しれっと犬も参加してジェット機を操縦しているという。
タックルがほぼ衝突事故で恐ろしい。
こち亀10巻
東京都山奥村の島流し警察署に異動となった両さん。
奥多摩から山奥線にのって終点からロープウェイで山をこえ、さらにバスで5時間&徒歩4時間という設定。
村民は高級車を乗り回し、青年団には戦車&ヘリを備えているという。
こち亀の郊外はファンタジックだ。
★★★★★★★
1巻~10巻の両さんはなにか骨ばっている感じで、拳銃の力に頼っているように見えます。いずれはむきむきのマッチョ化していくという某大物芸人さんのようですね。それでは次回は「11巻~20巻」についてまとめます。
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