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#子育てコーチング-子ども達の未来を見た子育て-

2023年6月18日に開催された『子育てコーチング-子どもたちの未来を見た子育て-』は、皆様の応援やボランティア協力もあり無事に終えることができました。また、セミナーにご参加くださった皆様には心より感謝いたします。

今回のセミナーには、桃井藍先生という大阪でインターナショナルファミリープリスクールを経営されている方にお越しいただきました。先生はハワイやフロリダでの学びを経て、2007年に『キングダムキッズ』英語ようちえんを開園。これまでに海外とのネットワークを駆使して国際交流イベントの企画などに手腕を発揮され、「子育てコーチング」をはじめ「キッズ・コーチング」や「アンガーマネジメント」、また「コミュニケション力」などの様々なセッションを展開されているJADP認定チャイルドコーチングアドバイザーでもあります。また2児の子育てをされている母親でもあります。

子どもの「将来」は「今」にある

セミナーは10人定員の少人数制でした。
「どんな大人になって欲しいですか?」という問いから始まり、自身の子育てタイプを分析してみたり、子どもへの接し方を振り返ったりして、聞くだけの受け身ではなくて、参加者自身が自分の子育てのタイプに気がつくことができる質問と共に展開していきました。親は、子どもの将来を作り出す手助けをする存在なんだということで、子どもの人格形成の重要なポイントについて語られました。

境界線- バウンダリー

「境界線」についてのおはなしは、教えられることがたくさんっ!
どこまでが自分に属する領域で、どこからが他者に属する領域であるか。
親と子どもの関係でも、本当大切だな〜。と思わされました。
先生ご自身が子育てをする上での土台は「聖書」にあるとのことで、聖書の言葉の引用もされながら説明くださいました。

アンガーマネジメント
セミナーの中でも反応の良かった内容、というか子育ての経験がある方なら誰でも無視できない「感情」の取り扱いについて。中でもパ・ワ・フ・ルな「怒り」という感情の取り扱い。
先生は、「感情」自体は悪いものではなく親も「怒り」という感情が湧いてくることは、人として自然なことであると語りました。大切なことは、その感情を自分自身が受け止めつつ、自身が所有した「怒り」という感情の箱の中身である、相手ににして欲しかったことなどを知ることが大切で解決につながる部分であることを語ってくださいました。ここも「境界線」の部分ともリンクしていて、どこからどこまでが「自分」なのか、つまりどこまでが自分の責任であり、どこからが自分の責任外なのか、といったことがわかってくるときに、「怒り」の本当の理由への対処も上手になっていくことが語られました。

他にも、先生ご自身の豊富な経験から具体例をたくさん挙げてくださり、子育てに応用実践できそうな内容ばかりでした!

セミナー中はキッズスペースもありました

今回のセミナーはお子様もご一緒に参加できるようにキッズスペースをご用意しました。キッズスペースではボランティアスタッフがお手伝いくださって参加されたパパ、ママはセミナーに集中できたかな〜と思います。
2時間近くありましたが、最初から最後までみんな飽きずに遊んでくれていました!

ファミリーリカバリーセンター沖縄の活動

今後も子育てに関するセミナーなど開催して行けたらと考えています。
またファミリーリカバリーセンター沖縄では、ママカフェも含め「子どもの庭」という名称で新たに子どものための支援プロジェクトをスタートできたらと考えています。また追って紹介していきます。

「ママカフェ」も毎週開催しています。PRAISE COFFEE STOREの美味しいドリンク飲みながら、子育てに関しての情報共有の場や同じ仲間とつながる場、リフレッシュの場として、ぜひご参加くださいませ!

ママカフェ:毎週木曜 10:30〜12:30  
会場:ファミリーリカバリーセンター沖縄(沖縄プレイズチャーチ1F) 住所:南城市佐敷新開1-320

それでは、記事を最後まで読んでくださりありがとうございました!

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