#21 人生 x 音楽を語る②
♪グリンピース
グリンピースを集め
ひとまとめに流し込む
好き嫌いしないで
ママは言うけれど…
僕は僕が嫌いで
いつも誰かのせいにする
好きになれるように
努力したけれど…
君にとっての「世界」が
僕につらいだけ
でも君のすべてが嫌いじゃないから
好きなものを集めて
好きな事だけ探す
でもその中から嫌いを見つけるでしょう
グリンピースな僕で
あの子であいつのことで
好き嫌いしないで
そこにあるだけさ…
それでいいのに…
小学生の頃
給食に出てくるレーズンパンが嫌いだった
いつも一つ一つちぎって
牛乳と一緒に飲み込んだ
その時の思い出をイメージして書いた
♪君にとっての全てが僕につらいだけ
「君」は多分「学校」のこと
(自分で書いていてあまり覚えてない)
「みんな」と同じじゃなきゃ嫌だと言いながら
「みんな」という集団に合わせるのが
苦痛で苦痛でしかたなかった
不思議だ
自分で自分を分析している
改めて歌詞に込めているメッセージは
深層心理の奥の方にあるものなんだなぁって
この曲は好きだ
確かあっという間に書いたはず
♪好きなものを集めて
好きな事だけ探す
でもその中から嫌いを見つけるでしょう
人は結局好きの中からも
嫌いを見つけてしまう
光と影
好きと嫌い
グリンピースは嫌われるためにそこにいるんじゃない
だから存在は認めてよ
好きじゃなくていいから
ふと気づいた嬉しい発見
動画の中で後半
自然とお客さんの方から手拍子が上がっている
自然とだ
これはグリンピースという曲の力
なんか初めてお客さんを楽しませられたような気持ち
音楽の力はすごい
そんなことを思ったのかな?
にやけて歌う僕がいる
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