#54 脚本家 x 古沢良太を語る
今日は朝少し時間があったので
アマゾンプライム で映画でもと
ラインナップを眺めていたら
「コンフィデンスマンJP」
があったので早速視聴
元はフジテレビの連ドラからの派生で
去年公開され話題になった作品
映画行けなかったのでこの機会にと
見たけど面白かった
レビューも高評価
気楽に見れてよかったってコメントが
僕も同じ感想だった
見ていない方もいると思うので
ざっくり言うと
詐欺師が痛快に金を騙し取る物語
個人的にはルパン三世を見ているような映画
んでね
今日はこの「コンフィデンスマンJP」の
脚本家を紹介したいと思って
こちらが脚本家の
古沢良太(こさわりょうた)さん
まずは彼の作品の一覧を
映画
ALWAYS 三丁目の夕日(2005年)
キサラギ(2007年) - 原作兼任
ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007年)
釣りキチ三平(2009年)
60歳のラブレター(2009年)
探偵はBARにいる (2011年)
ALWAYS 三丁目の夕日'64(2012年)
外事警察 その男に騙されるな(2012年)
映画 鈴木先生(2013年)
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年)
少年H(2013年)
寄生獣(2014年)
寄生獣 完結編(2015年)
エイプリルフールズ(2015年)
GAMBA ガンバと仲間たち(2015年)
スキャナー 記憶のカケラをよむ男(2016年)
ミックス。(2017年)
探偵はBARにいる3(2017年)
コンフィデンスマンJP -ロマンス編-(2019年)
コンフィデンスマンJP -プリンセス編-(2020年公開予定)
テレビドラマ
相棒シリーズ
鈴木先生
リーガル・ハイ(2012年、フジテレビ・共同テレビ)
デート〜恋とはどんなものかしら〜(2015年、フジテレビ)
コンフィデンスマンJP(2018年、フジテレビ)
舞台
趣味の部屋(2013年、2015年、PARCO劇場)
悪童(2015年、TEAM NACS第15回公演)
古沢さんが最初に注目を浴びたのが
「ALWAYS 三丁目の夕日」
原作は漫画で
古沢さんは映画の脚本を担当
この頃はまだ存在を知らなかった
ちょっと余談
この年に堤真一さんが助演男優賞
取られた時のスピーチがこれ
すごく好き
一人暮らしをしていた頃
十数年前
とにかく映画を観まくって
それなりに語れるくらいになって
それで三谷幸喜さんの作品の影響で
コメディにハマった時期があって
そんな時に出会った作品が
「キサラギ」
出演
小栗旬
ユースケサンタマリア
小出恵介
塚地武雅
香川照之
この作品はいわゆる会話劇で
もともとは舞台演劇として
脚本が書かれて
あまりにも見事だと言うことで映画化
ひとつの部屋に5人の男
そこで繰り広げられる謎解きストーリー
古沢良太の代名詞でもある
伏線の回収のうまさが見事で
衝撃を受けた
「しがない公務員です」
キサラギの劇中
小栗旬が言った些細な一言が
最後に効いてくる
この時初めて
「この話書いたのは誰だろう?」
パッケージの裏に書かれている
「脚本家」という仕事に興味をもった
古沢さんはそのあとはもう
すぐに売れっ子脚本家として
ヒット作を連発
特にフジ系の月9ドラマ
リーガルハイ
デート〜恋とはどんなものかしら〜
コンフィデンスマンJP
と立て続けにヒットを飛ばしたセンス
やっぱりすごい
古沢作品で
個人的にオススメしたいのが
大泉洋さんが所属する
TEAM NACSの舞台に書き下ろした
「悪童」
動画配信でもレンタルでも
取り扱いがないと思うので
観るの大変だけど
機会があったら観て欲しい
ちなみに僕はDVDを持っている
あまり映画を観ない人とか
何を観ていいかわからない人は
ぜひ面白かった作品の「脚本家」
あと「監督」さんを覚えておくといい
そうすると俳優さんじゃなくて
作品の特徴で探せるようになるから
そっちの方が面白い作品に出会える
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