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ベンチャー企業に寄り添う!「FR理論」とは?

こんにちは!
イーストタイムズです。

このnoteでは、ベンチャー企業の持つ「インナーブランディング」「戦略的情報発信」「採用」といった悩みを解決するヒントをお届けしていきます!

まずは私たちイーストタイムズの考える「FR理論」と、協業しているシオンさんとの取り組みについて紹介します♪

ベンチャー企業に寄り添う!「FR理論」とは?

私たちの想い

イーストタイムズは、東日本大震災後の東北で、独立系報道機関として、震災報道と地域報道を行う中、「すべてのものには価値があり、その価値を明確化・言語化して戦略的に発信すれば、共感者が生まれ、ムーブメントを起こすことができる」という考えに至りました。

そこで生まれたのが、「フラッグリレーションズ理論(FR理論)」です。

「FR理論」は、本質的な価値を抽出し、発信することで共感者を募り、ムーブメントを起こすというメソッドです。

報道の取材をする中で、お金はなくても、有名ではなくても、強い意志と想いを持った人々が、人を動かし、社会を動かす姿を目の当たりにしてきました。その個人や企業、地域の「価値」を伝わるように発信すれば、人や社会は動くことを確信しました。

現在、成長企業支援を行うシオン様と協業し、ベンチャー企業様向けに「FRCB(フラッグリレーションズ・コーポレートブランディング)」というサービスを展開していますので、紹介いたします。

「FRCB(フラッグリレーションズ・コーポレートブランディング)」とは?

FRCBは、ジャーナリズムの手法と国民形成理論を用いた社会変革理論である「FR理論」に基づき、会社や組織の「価値」を抽出・構造化し、その「価値」に強く共感する人の採用や、エンゲージメントの高い組織づくりにつなげるサービスです。

企業が抱える課題は、大半がヒトに由来するところと言えます。特にベンチャー企業は、高い志や技術を持っているにも関わらず、大手企業と比べて、採用や社員の定着率に課題を抱えている場合が多くあります。

それらの課題に対して、これまでの施策であるHP制作やロゴ制作、MVV設定などだけでは、表面的なところにとどまり、自分たちは何者であるかという「アイデンティティ」には影響せず、結果として人を動かしませんでした。

FR理論に基づき、企業と個人の関係性を、ともに未来を目指す関係性に再構築していきたいと考えている企業様、特に目標に向かって成長を続けているベンチャー企業をご支援いたします!

「FR理論」的エンゲージメントの高い組織の作り方とは

多くの企業、特に成長企業は、自社の事業には可能性がある、価値のある仕事をしていると考えているにも関わらず、人が採用できない、採用してもすぐに離職してしまうといった課題を抱えています。

これらの課題に対して、「FRコーポレートブランディング」は、企業の本質的な価値に焦点を当てています。そして、個人が持つ未来への想いにも焦点を当てます。企業と個人が目指す未来を(部分的にでも)一致させることによって、企業と個人が、ともに未来を目指すようにする、それが「FRコーポレートブランディング」サービスの本質です。

ジャーナリズムの手法と政治学・社会学の国民形成理論に基づき、「我々とは何者であるか」という問いを、企業に当てはめることで、エンゲージメントが高い組織が実現します。

「想いのマッチング」で働く世界をつくることで一致

シオンは、ベンチャー企業が成長するために欠かせないヒト/モノ/情報を包括的に支援する「成長企業支援」を行っています。特にヒトの領域では、企業の人事部門支援や人材紹介サービスを通して、ベンチャー企業で働く人材の獲得と活躍を支援しています。

成長企業支援を通してシオンが目指すものは、「その企業が目指す未来に心揺さぶられ、ともに目指したいと思う”仲間”を創る会社が、数多く存在している」という日本の姿です。

そのような会社が一般的になれば、企業の目指す未来に共感する人材が集まり、強い組織が生まれるはずです。離職者は少なくなり、同じ志を持った応募者が集まります。シオンは、このような仕組みを作ることで、強い組織が多く存在する社会を目指しています。

このような考えを持つ両者が、「”働く”という分野において、誰もが自分の信じる価値に仲間とともに向かえるような関係性を作りたい」と考え、「FRインナーブランディング」も展開しています。

サービス概要

1.コーポレート・アイデンティティ/ブランド・アイデンティティ設計

コーポレート・アイデンティティ/ブランド・アイデンティティ設計は、前段の「FR理論」を活用し企業の本質的な価値を抽出し設計するサービスです。

「自分たちが理解する企業、事業、ブランドなどは何者で、どんな価値を持っているのか?」それらは理解できているようで、理解できていないことが少なくありません。むしろ自身だからこそ気付けない、理解し得ない価値が多くあるのです。

本事業では、ジャーナリズムの手法を生かし、主にトップ層への取材を通じて、本人も言語化できていなかった価値を引き出し、言語化・構造化し、その価値を顧客・投資家・社内・社会それぞれのターゲットに向けた戦略的な情報発信をご提案します。

2.企業インナーブランディング支援

「高い視座のビジョンを掲げているのに、なぜか社員が共感してくれていない」「社員全体がバラバラの方向を向いていて、まとまらない」さらに「離職率が下がらない」という社内の人材問題は多くの企業での課題となっています。また、どんなに人材採用を頑張っても、社内メンバーのモチベーションが低く、離職率が高い状態では人的自転車操業に陥って疲弊してしまいます。そして、それらの課題は、企業としての魅力がないのではなく、社員に魅力が伝わりきっていないことが理由であることが少なくありません。

私たちのご支援するコーポレートブランディングは、企業としての価値や実現したい将来像と、社員一人ひとりの人生の目標の重なる部分を引き出し、理解しあい、日常の仕事に生かす環境を、ワークショップなどを通じて社内に浸透させます。なりがちな、トップ層だけしか企業の魅力を理解していない状態から、全社員が企業の魅力を理解し、共感し、自発的に仕事に生かす状態へ組織変革を行います。

3.FR理論に基づいた採用支援

どのベンチャー企業でも抱えている課題の1つが、「欲しい人材を採用できていない」です。企業成長において「優秀な人材の入社」が重要なポイントとなりますが、そのような人材は、年収等の条件面で大手企業を選ぶというケースが少なくありません。また、入社しても会社の文化にフィットせず早期離職が起きることもあります。また、掛けられる採用コストも無限ではないため、実施できる採用施策にも限度があります。

ベンチャー企業がの採用課題を一気通貫で解決!「FR理論に基づいた採用支援」の効果

①自社にフィットした採用基準/要件の明確化による“採用コストの最適化”

自社のアイデンティティを軸として採用戦略を設計することで、必要なところ“のみ”にコストをかけることができるため、最小コストで最大の採用効果を生むことが可能となります。

また、採用基準や求める人物像を明確に定義し共有することができるため、採用する人材要件のブレが起きないようになります。

②条件ではなく、“価値への共感による採用”を可能に

年収や勤務条件ではなく、「この企業の目指す未来を一緒に実現したい」という共感による採用活動を実現します。

「FRコーポレートブランディング」は、企業の本質的な価値と個人が持つ未来への想いにも焦点を当て、ともに未来を目指すメソッドとなっています。そのため、自社が持っている価値を言語化/発信することで、それに個人の人生を照らし合わせて共感をした方からの応募がくるようになります。この「共感」は、成長を続けるベンチャー企業でよく言われる「年収などの条件で、内定辞退され大手を選ばれてしまう」という条件採用を陵駕することができます。

③共感を醸成する採用により、“不一致による離職がない組織体”を実現

FR理論に基づいた採用を行うと、入社する段階で、すでに企業と個人が共感しあいともに未来を目指す状態となっています。そのため入社後の、価値観の不一致等での離職を防ぐことができます。結果として、長きに渡り活躍してくれる強い組織へ変化していくことができます。

4.「価値分析」に基づいた、戦略的情報発信支援
根本的な価値となる「One Message」はひとつですが、それをもとに、どのような情報発信をするかはターゲットに合わせて戦略的に変える必要があります。企業に影響力が大きい顧客・投資家・社内・社会の人々を「4 Targets」と設定し、ターゲット別にどのような認知を得るか、どのようなムーブメントを起こすべきかを設計・ご提案します。

FRコーポレートブランディングの特徴

「One Message設計」と「ストーリーエンジニアリング」

情報発信のターゲット先に関わらず、誰に対しても伝えるべき価値であり、企業が掲げる大義である「One Message」と「ストーリー」を設計します。どのような未来を生み出したいのか、誰のどのような課題を解決して社会を変えたいのかなど、ジャーナリズム手法を駆使した取材を通じて、企業として最も重要なメッセージを引き出し、言語化します。

未来像からバックキャスティング方式での戦略的情報発信

「FRコーポレートブランディング」では、企業やサービスの原点であるアイデンティティ、現在、将来なるべき姿という、原点ー現在ー未来の全ての時間軸で持つべき価値や情報発信について分析します。将来なるべき姿からバックキャスティング方式でいつ、誰から、どのような認知を得るべきか、そのために何をすべきか設計・ご提案します。

ジャーナリズム手法を用いたニュース性分析/環境分析

価値は価値でも、その情報の伝え方が受け手に価値だと感じられなければ認知は広まりません。ジャーナリズム業界経験者たちが考えたニュース性(話題性、時事性、社会性、普遍性)分析、環境分析を行ったうえで、タイムリーかつ企業やブランドのアイデンティティーにあった情報発信を提案します。

イベントを開催します!

少しでも興味を持たれた方は、ぜひイベントに参加してみませんか?

■ イベント概要
・日時:2023年4月20日(木) 12:00-12:50
・申込:Peatix https://frcb-vol2.peatix.com/

■こんな経営者や人事担当者におすすめです!
・社員のエンゲージメントを高め、強い組織にしたい
・会社が求める人材候補者を集めたい
・「共感型採用」に力を入れたい成長志向のベンチャー
・離職率を下げたい
・そのために、会社の本質的な価値(メッセージ)を言語化し、発信・共有したい!

お問い合わせ

合同会社イーストタイムズ 担当:丸山
HP:https://www.the-east.jp/
MAIL:info@the-east.jp

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