アトピー持ちですが、楽しいです!

今、29歳で薬剤師をしている私ですが、
先日服薬指導(薬渡す時にお話すること)の時に、隣の席から…
患者母「私、どうしても、この子にアトピーと喘息にはなってほしくなくて…!」
そうなの?!私、両方持ってるよー?!って思ったので、つらつらと失礼します。笑

覚えている限りで小学生の頃にはもう悩まされていました。
保湿を塗っても、スパッツ(レギンス)を履いたところが痒い。掻いて赤くなる。
アトピーとはこういうものだと思い込んでいました。
→出血あればステロイド使う、そうじゃなければ保湿を塗ったり塗らなかったり…。
(どう考えても、ちゃんと使えてないから、薬の作用不良、効果不良)

中1からは母よりお小遣いをもらい、ほぼ毎月、一人で受診して、そのまま薬をもらいました。
中学の頃は院内処方だったため、質問はしづらく、できませんでした。
(今は、院外になって、薬剤師と話しやすくなりました)

ヒルドイドソフト軟膏→塗って赤くなり、痒くなるため、使わなくなった。(今はどうにか使える薬になりました)
ステロイドは赤くなったら使う。
顔はロコイド軟膏(弱いステロイド ウィーク)、顔以外はアンテベート軟膏(強いステロイド ベリーストロング)
飲み薬はベポタスチン(タリオン)40mg

そして、このくらいから、ですかね。ヒートテックが発売されたのは。
アトピーの人は絶対に買わないほうがいいです!
ヒートテックは生地より、静電気が起こりやすく、皮膚の摩擦の原因になったのだと思います。保湿塗ってても痒い、掻く…というのに到達してしまいましたねこんな感じで、
私自身、ずっと痒みと肌荒れに困りながら、26歳くらいまで過ごしていました。転機は、2017年に発売されたルパフィン(ルパタジン)

今までの処方内容(1日あたり)
オロパタジン(アレロック)20mg
スプラタスト(アイピーディー)300mg
→薬を飲んでも痒み継続。
保湿は諦めて、ステロイドのみ
ステロイドはアンテベート軟膏。でも、痒い。

だったけど、仕事をしてて、ルパフィンが効くと噂を聞いて…皮膚科の先生にどう思う?って相談。いいよね! 先生乗り気!

処方変更
ルパフィン(ルパフィン)20mg←オロパタジンから変更。
トラニラスト(リザベン)300mg←スプラタストから変更。太り過ぎによる皮膚線条の治療のため。

はじめて、痒みなしの生活に到達しました!!!
アトピーらしい、肘膝の内側のボコボコした荒れは徐々になくなり、今は血管が見えるようになりました!採血でも困りません!😎
保湿なしでの生活はまだ遠いですが、いろんな香りの保湿(試せる範囲で)を塗り、楽しんでいます。
後は、荒れたら、ステロイド(アンテベート軟膏、テラコートリル軟膏、トプシムローション)やコレクチム軟膏を塗っています。

ヒルドイドソフト軟膏で荒れた件
肘の内側で塗って蒸れての繰り返しだったこと→蒸れによる単なる悪化
炎症がおさまっていないのに、ステロイドをやめていたこと→薬の作用不良
薬の効果で血行が良くなり掻いていたことも原因だと思いつつも
だからといって率先して使う気にはなれず、ヒルドイドクリームを使うようになりました!

添加物の影響もあるかも、
クリーム剤(油性クリームではない)を希望して、処方してもらっています。(これは、薬剤師としてではなく、わかってるけど心が追いつかない気持ちから)

薬関係ないところですが、
水分を1日に2L以上飲むように心がけてます。
水分足りないと、皮膚に水が届かないかなぁ、と考えて…。
便秘も改善しました!

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