クッキーのレシピとビジネスの関係

たまにふと思い立ってお菓子をつくることがあって、ハマったらその期間はひたすら実験気分でお菓子を作る。

今も絶賛お菓子作り期間。
明日はお菓子の材料を買いに行く予定。

ハマるととことんやるなーと改めて自分のことを知った。
お菓子作りに目覚めたのは中学時代。
小さいころから甘いものが好きで何がきっかけか忘れたけど、学校から帰ってきてからクッキー、チーズケーキ、ホールケーキ、シュークリーム等々作った記憶。

自分が食べたいものを作っていた。
そして家族に喜んでもらっていたであろう（記憶なし）

産後無性にスイーツが食べたくなって家にいる間色々作って食べていた。
凝った難しいレシピよりも簡単に作って食べられるもの。

そして現在、時間がたっぷりあるのでまたお菓子作りをしている。
うまく膨らまなかったら、なぜ失敗したのか、次はどうすればいいのか、次はこうしてみようとか色々実験のように作っている。
その時間が楽しくて、夢中になっている私がいる。
没頭しているその時間が好きだ。
おいしいかどうかは別として。

最近、長女もお菓子作りに目覚めたようで、毎晩夜食にクッキーが出てくる。外国のクッキー並みの甘さ。
今私のハマっているレシピは、甘さ控えめ、ヘルシー、ギルトフリーな感じなのでどちらかというと長女のクッキーより子供うけしない笑

今日、長女とキッチンで話をしていた時に思い出したこと。

私が当時ハマっていたクッキーを友人宅へ持っていったとき、「おいしい♪」と友達がハマってくれた。
そして、レシピを教えてほしいとのことで、私が見ていたYouTubeのサイトをシェアした。

数日後、「こんな感じになった」と連絡をもらう。

送られてきた写真を見てびっくりした。
なぜならば想像と違う形と色だったから。

「なぜ？こうなる？」と聞いたよね笑

YouTubeでは丁寧に材料を文字で書かれてあるし、
分かりやすい動画だと思っていたんだけど・・・。

話を聞くと、どうやら自分流にアレンジしたらしい。

「おいっ」ってツッコんだ。

「なぜ、レシピ通りにやらない？」と不思議でしょうがなかった。

大学時代、友達にベイクドチーズケーキのホールをプレゼントしたことがあった。
家にスケールがなくて、小麦粉を手づかみで適量をぶちこんだことがあった。見た目完璧。

でも、一口食べて一言
「まずい」と言われて、泣いた笑

今思えばなぜ泣いたのか。
適量でいい加減で作ったらそりゃまずいに決まってる。
当たり前のことなのにね。今なら冷静にわかる。

その時は「マズイって言うなんてひどい！！」みたいになっていた。

そして、「お菓子はレシピ通りに作ろう」と失敗から学んだ。
だから、過去の失敗があるからこそ
「なぜ自己流？レシピ通りにやらないの？」と摩訶不思議だったのだ。

レシピ通りやるだけで、うまくいきやすい。
失敗しにくい。

そこでハッと気づいた。

ビジネスに成功している人から学ぶとき。
これは違うなと勝手に自己流にしてきた私。

「クッキーの作り方と同じじゃん！！」
長女と話をしながら気づいた。

素直に実践せず、やろうともせず、うまくいかないと相手のせいにしていた。
友達のクッキーレシピより、私ひどい態度してたんだ。

そりゃうまくいかないわな。

「いや、でも・・・・」
「それはちょっと・・・」
色々言い訳して、やらない理由をさがして、
素直に「やってみます」とやってこなかった。

私は過去、お菓子作りで失敗しショックを受けた。
そこからレシピ通りに作ることを学んだ。
お菓子作りの場合、何度も再現出来たら自分流にアレンジしていった。
あぁでもない、こうでもない、次はこうしようと、トライアンドエラーしながらそれでも前向きに作る。

それに比べて、ビジネスになった途端、
成功者の真似（レシピ通り）もせず、勝手にやっちゃう。

素直じゃない自分に驚いた。
そりゃうまくいかないよな。

どれだけ素直にやるか。
この姿勢が大事だと思う。

お菓子作りのおかげで、長女とキッチンで話をしたおかげで、友人が自己流でクッキーを作ったおかげで、ビジネスを学ぶ自分の姿勢に気づいた。

教えてくれる人がいるなら、やったことないならとにかくやる。
でも・・・・その後ろにつく言葉も大事にしながら、自分が本当は何をどう思っているのか、そこもちゃんと自分に向き合う。
何の恐怖が隠れているのか、それを見ていくのも大事。

改めて、この世の中は自分への気づきで溢れているんだなと感じた今日。
そしてこのタイミングで気づいたことに意味があるはず（そこはまだ気づかない）

現在セッションは行っておりません。
また時期が来たら無料セッションの案内しようと思います。

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