音に触れる

こんばんは、うぃりーです。

耳が聴こえない方の話を聞いてから、真面目に音声コンテンツについて考えていました。

この世界には想像も出来ないほど楽しいもの、面白いもの、美しいものに溢れています。素晴らしいコンテンツが沢山あって、別に音声コンテンツが無くとも代わりはいくらでもあります。そう、代わり。されど代わり。代わりであって音声コンテンツ本体ではないわけです。まあ代わりでもめちゃ楽しいと思います。ただ音声コンテンツに携わっている人としてこれは考えることだなと思っています。これというのは、いかに耳の聴こえない方でも音声コンテンツを楽しめるかどうか。お節介?結構結構。なんならお節介と言うのも憚られるほどの押し付けがましさですよ、こちとら。動画に字幕をつける人、歌詞を書く人、凝ったビジュアルの動画を作る人などなど、音だけが楽しいのではない音声コンテンツを作っていらっしゃる方は沢山います。私は朗読した本のURLを貼ったり、詠んだ自作詩を記事にまとめたりしています。それで多分、これは私の勝手な考えですが、耳の聴こえない方に、音声コンテンツを少しでも楽しんで欲しい、というより、

嫌いにならないで欲しいなって、思っています。

自分には関係のない世界だからと見向きをしないのはまだいいのですが、食わず嫌いならぬ聞かず嫌いにはならないでほしいなあ。

音は振動です。スピーカーに触ると、スピーカーが振動しているのが分かります。その時に、ああ音が流れているんだって感じます。目に見えないものに触ったような、不思議な感覚ではありますが、音を感じるというのは、耳もありますが、触って感じることも出来るもんだと信じています。ライブ会場とかに行くと会場が音で震えるような感覚に陥ります。音を全身で浴びる、良い機会でした。今はちょっとね、ライブがね、あまり行われていないのでその機会はまたいつかとなりそうです。

ちなみに、スピーカーを家電量販店でべたべた触ると店員さんに注意されてしまいます。スピーカーは大事に使いましょう。


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