オリンピックで気になった国について紹介してみるvol.2-② ニュージーランド
ついに閉会式を迎えましたね。
あっという間の2週間でした。
笑顔で入場している選手たちを見ていると、悲喜こもごも色々あっただろうけど、無事に終わって良かったな〜と思います。
選手や運営スタッフ、報道の皆様本当にありがとうございました!
このnoteはというと、2-3日で1記事、オリンピック開催中に7-8記事あげたいと思っていたのですが、結果3記事しかあげられませんでした^^;
もう少し書きたいな〜と思っている国があるので、文章を書く練習がてらオリンピックが終わった後も書くかもしれません。
もしご興味がありましたらどうぞ読んでみてくださいね。
それではニュージーランド②-1の続きです。
2. 街並み
ニュージーランドはイギリスから独立し、今もイギリス連邦の一員。
人種もヨーロッパ系白人が多いので、基本的に家や街並みは洋風です。
そこに先住民マオリや移民してきたアイランダー(フィジーやトンガなど南太平洋の島国)やアジア人の文化が入り混じって、ニュージーランドの多様な街並みが生まれます。
南島の最大都市クライストチャーチは「イングランド以外で最もイングランドらしい街」と呼ばれています。
イングランドはロンドンのあるところ。
その中で、有名な観光通りニュー・リージェント・ストリートはスペイン調だったり。面白いですよね。
こちらは「ニュージーランドのエジンバラ」と呼ばれるダニーデン。
同じイギリスでもスコットランド調です。
どんな移民が街を造ったかで街が変わる、移民の国の面白いところです。
こちらはアールデコ調の街ネイピア。
アールデコはニューヨーク・マンハッタンに代表される、第一次世界大戦から第二次世界大戦の間に流行した建築様式です。
かつて大地震で街全体が崩壊した時に、当時流行っていたアールデコ調を取り入れて再建したもの。
年に一度「アールデコ・フェスティバル」が開催され、世界中からクラシックカーとクラシックな装いに身を包んだ人たちが集まります。
先住民マオリの人々が多く住む街ロトルア。
かつて街の中心だったオヒネムツ・マオリ村には、今でも集会場や教会に人々が集まるそうです。
特徴的な装飾を施したキリスト教会は、先住民マオリの文化と、後にやってきた白人の文化が融合したニュージーランド独自のもの。
最大都市オークランド。
移民・特にアジア人(東も西も南も含めて)が多く、道を歩いていると様々な肌や服装の人とすれ違います。
いろんな国の飲食店やお土産屋さんがひしめいていて、歩いているだけでも楽しい。
今回はこんなところで。
次はごはんやスーパー編です。
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