長時間睡眠者《ロングスリーパー》を求めて
最近、ショートスリーパーの話題を目にすることは多い。
若手の実業家は自分がどれだけ短い睡眠でやっていけているかをしきりにアピールしているし、医師はそれに対して「ただ無理をしているだけだ」なんて言って議論が行われている。
私はそんな話題からは縁遠いロングスリーパーだ。
といっても1日12時間寝ないといけないというような極端なものではない。
”毎日8時間寝ても、まだ寝足りないと体が判断する”程度のものだ。
私はこの微妙な必要睡眠時間の長さに苦しめられている。
極端に睡眠時間が長ければ病名もつき、なんらかの支援も期待できるであろう。
ただ私は単によく寝るやつどまりなのだ。
シンプルに他人より使える時間が少なく、早く寝なくてはいけない。
仕事を探すときの「残業なし」が「すごい!うれしい!」と感じるものではなく、必須項目であり、身もふたもないことを言うと8時間労働がこなせるかがあやしいのである。
上記のような話を聞いたことがないだろうか?
私はこれをみて8時間を超える睡眠そのものが直接の原因ではないのではないか?と感じた。
8時間を超える睡眠は社会という枠にはまらないのだ。
人並に生活しようとすれば睡眠時間を減らすかなんらかのストレスを抱えて生活しなければならなくなり、その結果として死亡リスクが上昇する。
そんな仮説を立てたくなる。
例えば、朝8時に起き、9時までに出勤の準備をして(朝風呂派)10時に出社
そこから19時まで働く(残業なし)、帰宅は20時。
もし睡眠が9時間必要なのであれば残された自由時間は3時間だ。
独り暮らしであれば夕食の準備、夕食、掃除、洗濯はこの時間の中でこなさなければならない。
3時間を多いと見るか少ないとみるから個人次第だが
私はこれでは満足いかないと思う。
睡眠が6時間で済む人間であれば自由時間は6時間残る。
この差は大きい…。
「あなたは普通の人より1日が3時間少ないけど我慢してね」
こんな言い換えは乱暴すぎるのだろうけど、そう言われているように感じるときだってある。
睡眠時間は遺伝的要素が大きく、筋トレのように日々鍛錬すれば短くできるといった融通の利くものではない。参照サイト。
だから自分の特質として付き合っていくしかないのだ。
なんとか社会という枠に自分をはめるにはどこか妥協しなければならない。
そんな葛藤をしている。
ここでお気づきの方もいると思う。
「お前は9時間寝れてる生活ができてるじゃん」と。
理由は会社勤めをやめフリーランスとして仕事をしているからだ。
しかし、ここでは詳細は割愛するが、ウクライナ情勢やAIの台頭、
インボイス制度に押され、もはや継続が不可能というところまで来てしまった。
会社に出て仕事をする生活に戻らねばならない、と思い準備をしている。
だから仲間が欲しい。
ロングスリーパーはどうやってこの世界を生き延びているのか。
どう情勢の荒波を乗りこなしているのかを知りたいのです。
というわけでロングスリーパーの方ぜひコメントくだされば幸いです。
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