不安とは？ ＜ハイヤーセルフ曰く＞

私がハイヤーセルフやスピリットガイドの皆さん、つまり『上の人たち』とコンタクトするようになってから６年半くらい経ちます。

今はほとんど日課になっていて、コンタクトしない方が落ち着きません。

ハイヤーセルフは過去世も未来世も、パラレルな世界にいる自分も、まるっと管轄していて、なおかつ最高に発達した、宇宙の源とガッツリつながった自分ゆえに、限りなく「愛そのもの」。

ポジティブな自分も、ネガティブな自分も（見たくない自分ってこと）、自分の全ての側面を受け止めてくれる存在なので、ハイヤーセルフとつながっていると、たとえようもない安心感があります。

でも、スポイルしすぎて子供の成長を遅らせてしまう過保護な親のようなことは絶対しないので、言われることは時に辛辣というか、人間の感覚だと斜め上からのコメントすぎて呆気に取られる場合も（笑）。

その一つが「不安についてのハイヤーセルフ的見解」です。

私はもともと不安が強い方で、たびたびさまざまな不安に苛まれてきました。

「これは嘘。真実はこうだ」とパッと解っちゃうくせに、それを口にして周囲から浮くのは怖くて、限られた人にしか言わないとか、ネガティブなエネルギーに遭遇して体調が悪くなるのが怖いと、あらゆる可能性を考慮したフル装備で旅行に行き、荷物の半分は使わずに持って帰ってくるとか、老後の不安とか、まあ出てくる出てくる……。

間違った選択をしてガッカリする不安から、どこにもお出かけしないまま、かといって芯から休まるわけでもなく、無為に休日が終わる……みたいな時もありましたね。

今考えると、急に不安の度合いが増したその時期は、たぶんホルモンバランスの変わり目でもあったと思いますが、とにかくある日、不安すぎていたたまれなくなり、ハイヤーセルフに聞いたのです。

「ハイヤーセルフ、不安で死にそう。なんで、こんなに不安なんだろう？」と。

すると、ハイヤーセルフは苦しんでいる私を慰めるでもなく、叱るでもなく。温かくもフラットな調子で、

「自分がこの人生でやろうとしてきたことを、やらないままこの世を去ることになるかもしれないと感じているから、不安なのです」

と、言いました。

つまり、お金とか体力とか、先のことが不安だから行動できないのではなく、生まれる前に決めてきた「この人生でやりたいこと」をやらないから「せっかく生まれてきたのに、この人生、無駄になっちゃうかも」と、魂が焦っていて、その魂の焦りが「不安」という形で現れているのだと。

Wow！ Wow！ Wooooow！！！！！

そうなの？　そういうことなの？　そういうことなのかぁーーー！
なんと………OMG。

ハイヤーセルフが言うには、私たちが「この人生でやろうとしてきたこと」をやれば、自動的に必要なものはもたらされていくんですって。

今は確かにそうだと分かるのですが、当時の私は「そうは言ってもさぁ……現実的に考えるとさぁ」と恐れにしがみつき続け、くるっと踵を返して100％自分のやりたいことにコミットする状態にはなりませんでした。

でも、そこからちょっとずつ「この人生でやろうとしてきたこと」をやる方向に行動を変えていったところ、本当に必要なものやサポートがもたらされるようになったんですよ。

今はあんなに不安がっていた昔の自分が懐かしく、可笑しくも可愛い。

ま、とにかく、あれは私にとって非常に大きな転換点でした。あっけに取られるとは、まさにあの瞬間の私だわ。

ハイヤーセルフがいたからこそ気づけたし、不安にしがみついていた頑固な自分を、安全に変えていけたのだなぁと感謝しています。

最近、友人たちと不安について話していて、この件を思い出したので書いてみました。