食べ物の値上がりで考えている事
フランスでも食べ物が値上がりしています。近所のスーパーで、2.7ユーロぐらいで買っていた卵12個パックが現在2.99ユーロ。90サンチーム(1ユーロ=100サンチーム)だったバゲットが95サンチームを経て1ユーロに。
ひとつの商品の値上げは僅かでも、チリも積もればっていうし、じわじわ値上げがいつまで続くのって疑問がよぎると不安ですよね。
なんだかモヤっとする状況ですが、でも気を取り直して、いい機会だから食生活を見直してみようと思っています。前々から、お肉を食べるのがしんどいとか、夜は軽く済ませた時の方が気持ちがいいと感じている時があったり、炭水化物多めのメニューは夫は私の2/3も食べたら満腹だったり、お弁当の量が多いっていう時があって、食事の見直しは頭をよぎっていました。
昨日はちょうどNHKでファスティングのドキュメントを見て興味をひかれたし(海外で見れるNHKワールドっていうチャンネル)、一日一食の人の話は昔は自分には関係がないと思っていたけど、将来はそういう可能性もあるのかなと思い始めています。
ただ、若い時に健康目的である食事法をやって、動物性タンパク質を断ったときに、もともと低体重なのに7キロ痩せて生理が止まったことがあり、「危ない」と思ってお肉を食べたら、体が元気になるってこともだけど、気持ちがしっかりして明るくなったって経験があります。
そして普通の食事に戻したらすぐに体重も戻ったけど、膝にちょっと不具合が出て、整体の先生には体重変化の影響の可能性もあると言われてしまいました。
その食事法を否定するわけじゃなくて、やり方とか個人の健康状態によるってことで、食事を変える際は、自分に合っているかしっかり見極めないと、健康のためにと思って始めたことが逆効果になることもあるってことですね。
今回は手始めとしては、動物性たんぱく質を減らして、植物性たんぱく質を積極的にとることを試しています。レンズ豆、インゲンマメ、グリンピース、ひよこ豆、キドニービーンズ。大豆は好きじゃないのですが、フランスはお豆が比較的安く、選択肢が色々あるんですね。夜は軽く食べることも心掛けています。今はネットで食べ物の栄養価もすぐ調べられて便利。食費は値上げをすこし吸収できるかなあという程度の効果かもしれませんが、どうなるでしょうね。
ファスティングはちょっとハードルが高い気がしますが、ちゃんとやり方を調べてチャレンジしたいです。
さてさて、こんな事を書いている私なんですが、本当はしょっちゅう食べているポテトチップスを減らしなさいって話もあるんだけど、これだけはやめられないんですー!
今日も読んで下さって有難うございました。
夏乃まつりさん、可愛いイラストお借りしました。ありがとうございます!
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