人手不足感ある七五三の写真撮影スタジオでの打開策を考える
先日、我が子の七五三ということで、某有名子ども写真スタジオに行ってきました。
昼12時半の予約で写真撮影し、会計終えてスタジオを出たのがなんと15時40分。。。ぐったり疲れました。。
今回使った写真スタジオはおそらく全国に展開している有名スタジオで、子どものお宮参りとか七五三撮影と言うとGoogleの検索結果の上位に出てくるようなところです。
流れとしては以下の感じでした。
12時半 入店
13時 衣装決定、着付け開始
13時15分 着物での撮影開始
13時45分 洋装へ着替え、撮影開始
14時15分 撮影終了
(その後1時間待機 間に子が普段着に着替えて戻って来る)
15時15分 写真選び
15時40分 会計終了・退店
全体の説明や撮影中でのスタッフさんの対応は申し分ないのですが、苦痛だったのが撮影終了〜写真選びの謎の1時間待っていた時間帯です。
撮影が終了すると待合スペースに案内され、順次待合スペース隣の写真選びスペースに案内される流れのようで、写真選びスペースは2つありました。
写真スペースが埋まっていて私たちが1時間待つのであれば百歩譲ってわかるのですが、私たちがまだかまだかと待っている間、普通に写真選びスペース2つのうち1つは空いてたんですよね。
午後の遅い時間になるにつれて予約客も増え、待合スペースも座りきれないレベルに混んできて、なぜ写真撮影しただけなのにこんなグッタリしてるのか不思議な気分です。
思えば、7年前のお宮参りの撮影(1月)の時もこんな感じで長時間待たされたのを思い出したので、七五三だから超混んでるというわけでもなさそうです。
私が住むエリアはそんなに都心部でもない小都市にも関わらずなんでこんなに待たされるのかと考えてみました。
個人的な仮説としては、オンラインで済ませられるサービスを無理に店内で完結させようとしているため、スタッフの人手が足りなくなり、結果として客の滞留時間が長くなっているのでは、というところです。
正直なところ、写真撮影さえ終わればあとはオンラインで写真を共有し、どれを購入するか、アルバムにいれるかなどオンライン上で申請するようにすれば問題なく済むと思いました。
例えば、今まで店舗でやっていた写真選びの工程をオンラインで自分でやってくれたら3000円OFFにしますとかにすれば、頑張ってオンラインで済ませる人はきっといるんじゃないかなと。
子どもに特化した写真撮影スタジオという特性上、対面でのスタッフさんとの交流、温かみを重視してあえて今のようなスタイルにしているのかもしれません。
とはいえ、撮影が終わってから1時間も次の工程まで待つのは流石によくわからないですし、お宮参りとか1歳バースデーで来てるファミリーはお子さんがぐずってしまい大変→もうここで頼むのはやめようか、となってしまいそうです。
我が家の七五三撮影の第一目的としては、正直スタッフさんとの温かい交流も嬉しいですがサクッと終わる、そして思い出に残して祖父母に見せる、点が優先度高いので、逆に我が家みたいなタイプはターゲットとされていないのかもなぁとも思いました。
でもお店側としては良かれと思って対面でのサービスを充実させたことで人手が足りなくなってしまい、結果として客の満足度が下がるというのは皮肉なものです。
ということで、七五三の写真撮影スタジオでの待ち時間から思ったことをお話してみました。疲れた笑
それではまた!