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【俺も我慢してるからお前も】周囲に『呪い』をかけて士気を下げる人にならないために

こんにちは!今日の記事では、周囲の士気を下げる人について考えたのでシェアしたいと思います。

きっかけは荒木博行さんと澤円さんによるVoicyでの対談です。『ありたい自分から考えるキャリアデザイン』ということで対談されていました。

コロナ禍でのアップデートとそれにまつわる人たち

皆さんにも放送をぜひ聴いていただきたいのですが、お二方曰く、コロナ禍で働き方や価値観が変わる中、そこに付いていけない層が一定数いるようです。

ついていけない人が謙虚に『わからないから教えてください』と言うなら良いのですがそうはならず、『俺は今まで色々我慢して来たのにまだ新しいことを身に着けないと行けないのか!?』と講師である澤さんに食ってかかるというのです。彼らは新しいことを始めようとする層に対しても『俺は今まで我慢してこのやり方をしてきたのだからお前もそうしろ』と命じ、そういった方々というのが大半は40代後半から50代の男性とのこと。。

番組内でお二方は、『俺が我慢したのだからお前も』的思考のことを『呪い』と表現していたのです。

なぜ上記の『おじさん』たちは呪いをかけてくるのか

例えば働き方であれば週5で出社が必須な会社よりも在宅勤務も選べる会社であれば、選択肢が増えるという意味では後者のほうがいいと思う人が多いと思います。

ただ、残念ながらこれといった根拠や調査もせず『在宅勤務なんてだめだ。やっぱ出社しないと』という層の大半は、おそらく在宅勤務に必要なスキル(テキストでのコミュニケーション能力やオンライン会議の使い方)を全く身につけておらず、うまく在宅勤務に対応できないだけのではないでしょうか。

そもそも日系企業ではコロナ禍前に在宅勤務を経験していた企業や社会人なんてほとんどいなかったはずなので、コロナ禍でちょっと在宅勤務したくらいですぐに軌道に乗るはずがありません。もともと出社用に最適化されてきたわけですからね。

つまり、新しいことを何かと否定して古い方法を押し付けてくる層は、新しいことを学んでいないので、それがバレてほしくないから古い方法に固執して周囲に呪いをかけざるを得ないのだと思います。

『呪い』をかける人間にならないために

今は私は30代なかばで職場でも中堅レベルですが、新しいことを身に着けずに周囲へ呪いをかけてしまうのは、年齢とはあまり関係ないようにも思います。20代で早くも呪いを発する人もいるでしょうし、60代でもハツラツとされている方もいるでしょう。

呪いを垂れ流して周囲の士気を下げないためにも、本やVoicyで貪欲にインプット(&そしてアウトプットも)するのが一番手っ取り早いのかなと考えています。

実際に私も、転職に対する考え方や周囲との人間関係に関する考え方などはここ数年でVoicyを聴くようになったことで、凝り固まった価値観から開放されてとても楽になった実感があります。

また、私の場合は幸か不幸か、昔の職場時代に呪いを垂れ流すタイプの方と複数遭遇しており、『こうはなりたくないな』という模範がいるので、少しずつでも頑張って学び続けたいと思います。。!

昔の職場で馬が合わなかった上司たちにはある意味感謝です!

それではまた!


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