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【会社の人間関係】飲み会への価値観が変わった、とある『事件』のお話

見に来てくださりありがとうございます!研究職→総務経理→ITコンサルと転職2回経験済みワーママです。

木下さんが会社の忘年会に関する放送をされていましたね。こちらの放送を聞いて、私の忘年会や飲み会へのスタンスが昔からすっかり変わったことを思い出したのでシェアします。


独身時代のこと(2013〜2016くらい)


社会人最初の数年は飲み会に誘われたら必ず行ってました笑
若手だったので先輩方に多めに出してもらっていたのは大きいです。また、普段怖そうに見える人も、お酒が入ると話してくれるキャラに変貌したりといった光景を楽しむのが好きでした。

しかし入社4年目、飲み会好きだった私に転機が訪れます。飲み会好きな部門長が毎月の月例会議のたびに飲み会を設定するようになったのです(しかも役員など偉い人も来る)。

私はその頃結婚式に向けてダイエットのため、仕事終わりにジムに行っており、夕飯を食べてからジムに行くのが日課でした。ジムを終えてスマホを見ると同僚から『〇〇さん(部長)が来てほしいらしいから今から✕✕の店に来てください』とLINEが。

面倒だなとは思いましたが帰り道沿いだったので、1時間ほど顔を出すことにしました。

顔を出したはいいものの、毎月集まっているメンバーなのでそこまで盛り上がる話もなく、人の噂話ばかり。。しかもジム前に夕飯は済ませていたので私はほとんど食べず、飲み物一杯だけ飲み、適当に3000円置いて先に帰りました。

次の日同僚から、『新人と負担金額に差を付けているのでもう少し払ってほしい』と言われました。

えええええ!!!???ジム後のスッキリした気分で仕方なく行った飲み会(しかも飲み物一杯+食事数口レベル)で3000円よりさらに払えと!!??ちなみにお店はお酒一杯300円程度の安居酒屋です。これはもうボッタクリ、歌舞伎町も北新地もビックリです。

流石に理解できなかったのでその旨同僚に話し、それ以降の飲み会は参加に値するかどうかを慎重に吟味しようと心に誓いました。

私はすでに同棲も始めていたので、飲み会とはいえメンバーは大事だよな、無駄に時間を費やしたくないと結婚をきっかけに思うようになりました。

また、別の機会にとある先輩から『飲み会にでないと仕事しづらくなるかもよ』と言われ、『仕事しづらくなるような環境ならむしろ願い下げだ』と思ったのを覚えています(実際この6年後には転職しています笑)

飲み会のおかげでわかったこと


上記のボッタクリ未遂事件のおかげで、噂話ばかり(だろうと思われる)飲み会には嗅覚を鋭くして、めっきり出なくなりました。それでも大切な先輩の送り出す会などは出席しています。

件のボッタクリ事件をきっかけに、私は意に沿わないことにお金を払うのは大嫌いだとわかりました。大切な人へのプレゼントやご招待なら3000円どころか30000円でも全然出すのですがね。

物事に対して二項対立で白か黒かを考えるのは良くない、自分を苦しめる、なんて話をよく聞きますが、自分の大切なお金や時間が絡むのであれば、何か軸を設けて『行く、行かない』『お金を出す、出さない』をズバリ決めたほうが絶対に楽です。

このような考え方をするようになった結果、あまり乗り気のしない飲み会にはめっきり声がかからなくなりました(私が出産したのと、コロナ禍だったのもあるだろうし、面倒なやつだというのがバレた?笑)。でも自分の行きたい時に行きたい仲間とフラリと出かける、そんな生活が私には合っているようです。


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