花の雨

学生。書きたいことを書きたいときに、書きたいだけ書きます。

花の雨

学生。書きたいことを書きたいときに、書きたいだけ書きます。

最近の記事

元気に生きています

ごきげんよう。 ここに何かを書くのはいつぶりだろう。 昨年、と書こうとして震えた。正しくは一昨年、私は大学生になった。 第一志望には入れず、第二志望の大学に進学した。 後悔はしていない。反省は今でも十二分にしている。 私は未だに東京にいる。 昨年末、ちょうどクリスマスイブの日に、たまたまずっと交流はあったものの対面したことの無かった方にお会いした。 「あれからいかがですか」と投げかけられた質問に、私は咄嗟に「元気に生きております」と笑いながら返した。私が絶対に嘘のつけない

    • 怠惰

      今年になってから、1本も投稿していなかったことに驚いた。 まあ当たり前かもしれない。私は受験生だったし、そのまま4月から浪人生に昇格した。 浪人生になったからといってこの私の怠惰な性格がなおった訳でも、突然生まれ変わった訳でも無い。溜まっていくばかりの授業の復習、ろくに予習せずに受ける授業、積み上がった洗濯物、部屋中に散乱する新聞紙、めまいと頭痛に悩まされ、すぐに疲れてすぐに寝落ちする。何も変わらない。 志望校に行きたいという気持ちが弱いとか、そういう話ではない。私は、

      • プリンセスか、魔女か。

        私は演劇が好きだ。今回も素人なりに、ヒロインを捕まえる魔女役という如何にもな悪役を演じることとなった。 オーディションは昨年11月初頭。その形式は極めて単純なもので、1分間の歌唱、そして予め配布されていた台詞の演技が評価された。5役分の台詞がA4用紙に並ぶ中、私が最終的に選んだのが悪役だった。その時点では今回の演目は発表されていなかったため、悪役のオーディション台詞は「眠れる森の美女」の魔女役から拝借したようだった。ざっくりと内容はこう。(読み飛ばして頂いても構わない)

        • 私は

          私は学生だ。学生の本分は勉学に励むことである。 だがしかし引っ越しに新型コロナの休校が重なり、1月末から丸4ヶ月、一度も学校に行っていない。新型インフルエンザのときの休校もかなりの長期戦だったが、ここまで長い間登校せず自宅で過ごすというのは初めての体験だった。 喘息持ちなのもあって感染が怖く、一歩も外に出ない生活がおよそ40日続いた。マンション住みなので庭もなく、ただただコンクリートジャングルに囲まれた無機質なベランダがあるだけである。鳥も来ない。花も咲かない。晴れた日に

        元気に生きています

          継続は力なり

          さて、2本目の記事である。 私の初投稿は12月2日、もう既に10日前のことだ。せめて1週間に1本くらいは記事を書きたいと思ってnoteを始めたにも拘わらず、どうやら初っ端から失敗したようだ。 文を書くのを忘れていたとか、noteの存在を忘れていたとかではない。毎日ふとした瞬間に、頭の片隅で「あ、note更新したいな」なんて考えていたし、実際に書いてみたりもした。それでも、なかなか文章が纏まらない。そんなこんなでこの10日間、私は下書き2本しか生み出せなかったのだ。 物事

          継続は力なり

          花の雨

          それっぽい名前とタイトルをつけてみたはいいものの、自分が何を書きたいのかは未だに不明瞭だ。さして文才があるわけでもないし、毎日面白い話題を見つけてくるわけでもないし、計画性ゼロで始めたこのnote。使い方もよくわからないままに、今こうして1本目の記事(?)を書いている。 1本目となると、軽く自己紹介といったところが普通だろう。しかし、読者には私がどんな人物なのかを物理的な側面からは知られたくない。より内面的に、文章を読んで、「私」という人物を知ってほしいと思うわけだ。予め与