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日々の事

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#コラム

日々の事56

日々の事56

不屈の闘志・緑のメンコ先日に引き続いて馬の話。今日の主役はキングヘイロー。

さて、このキングヘイローという馬、往年の競馬ファンなら誰しもが知っているだろう。

(ウマ娘では高飛車お嬢様)

偉大なる父さて、このキングヘイロー、実は日本競馬史でも稀に見る超良血統馬だった。(何でこんな馬が日本で走ってるの⁉︎と当時を知る人は思う程)

父のダンシングブレーヴは80年代欧州最強馬。そして母のグッバイヘ

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日々の事55

日々の事55

メジロ牧場の誉れウマ娘で競馬熱が上がってきたので、過去に別の場所で書いていた記事を再掲する。主役はメジロマックイーン。

絶対の強さは、時に人を退屈させる「葦毛の馬は走らない」
競馬ファンの間ではよくそう言われる。
だが、果たしてそうだろうか?
葦毛の名馬は、名馬の枠を超えて半ば伝説とされる馬が多い。

笠松の英雄・オグリキャップが代表格だが、他にもタマモクロス、ウィナーズサークル、クロフネ。近年

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日々の事53

今日のことメンタルがダメな日だった。毎日元気にハッピーでいられたら一番イイ。でもそうもいかない。昔ほどは引きずらなくはなってきたけど、ちゃんと凹んだりはするので、痛みに強くなるにも限界はあるのだろう。一撃を受け止める時のメンタルの柔軟性を上げるしかない。

結局突き詰めていけば、感情をぶつけた方が常に優位なのだ。ぶつけられた側は相手の一方的な意思表示に対して明確な答えを探そうとするが、そんなものは

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日々の事47

日々の事47

苦境を乗り越えたバンドバンドの主柱であったwowaka氏の逝去により三人体制になったヒトリエが、再始動となるアルバムを2月17日に発売した。
その名も『REAMP』。リアンプとはクリーンな状態の音をあらかじめ録音しておき、後から細かい音作りをする楽曲作成の手法のこと。もう少し詳しく言うなら、ギターからオーディオ・インターフェースを経由し、DAW(またはレコーダー)に録音して「後で」音作りをするとい

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日々の事44

日々の事44

淀を愛した、孤高のステイヤー
ウマ娘シーズン2第7話『祝福の名前』、めちゃくちゃ泣いた。
ので、今日は馬のこと書きます。
この話の主役はライスシャワーだ。略歴については詳しく触れないが、メジロマックイーン、トウカイテイオーと同時代の名馬である。
伝説の馬として名前が挙がることが多いが、実は戦績的には25戦6勝と、他の2頭に比べると見劣りする。だが、中身は素晴らしく、そのうち半分の3勝がGⅠ勝利。し

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日々の事40

日々の事40

徒然にたまに聴きたくなる曲がある。例えば、音速ラインの「逢瀬川」。

あの日のままの君の記憶を
僕は今でも追いかけたまま
さみしいけれど懐かしい空
僕の心の中まで君が咲かせた花を

歌詞が沁みる。ボーカルの藤井敬之のエモい歌声も最高。

いつか僕らは離れ離れ
君とはぐれて離れ離れ
いつか僕らは離れ離れ
君とはぐれて離れ離れ

Cメロからアウトロまでの流れも音速ラインらしくて良い。
どこまでメジャー

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日々の事37

日々の事37

思ったこと昨日Twitterでとあるフォロワが、同接数の少ない配信について抱く気持ちをツイートしていたので、それを呼び水に自分でも考えてみた。あくまで雑感なのでもっと統計なりサンプルが必要なのは否めない。
以下ツイートの転載。

実はツイート埋め込む機能を使ってみたかったのもある。
要するに、小規模な配信には「独特の居心地の良さ」があると言いたい。
そう感じる要素としては①同接数の少なさによる視聴

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日々の事34

日々の事34

思ったこと「バカな人を見て笑う」という行為を聞くと、大抵の人は悪いこと、下品なこと、だと考えるだろう。他人をバカにするなんて、と。
ただ、テレビではバラエティー番組もおバカちゃん大集合的な企画をしていたり、おバカな芸能人だけを集めてクイズ番組をしていたり、バカな様子(言動や間違った回答)を見て笑うこと良しとしているし世間的に許容されている節もある(近年ではこの手の番組は最盛期より減ったものの)。

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日々の事23

日々の事23

今日のこと「知識は荷物になりません」というフレーズがずっと頭の中に残っていて、これを最初に聞いたのは鋼の錬金術師のラジオ『アニプレックスアワー ハガレン放送局』だった。確か何かのコーナーの前口上だと思う。
さっき気になって調べたらどうやら元ネタがある。それが1995年にやっていた『冒冒グラフ』のコーナーでの前口上らしい。今田耕司、東野幸治、板尾創路の三人が出演していたバラエティー番組とか(観たこと

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