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【店舗視察レポート】D2Cブランド「allbirds」日本1号店に行ってきた!

こんにちは。FRACTA 広報の花沢です。弊社チョコおじさん森田とオープン当日に行った「allbirds」のレポートをお届けします。商品に関することは開封の義を含め、別のnoteとして書ければと思います。今回は店舗に関することを中心にざっくりと。

allbirdsとは

2016年にサンフランシスコでティム・ブラウン(Tim Brown)氏が創業したD2Cスニーカーブランドです。素材にメリノウールを使ったシグネチャーモデル「Wool Runners」(ウールランナー)の快適な履き心地やデザイン性から注目を集めています。また、環境に配慮したサステイナブルなモノづくりが幅広い年代から大きな支持も。

2020年1月10日(金)に実店舗オープン

日本初の実店舗は、JR原宿駅を降りてすぐの好立地に。また、アットコスメストア初の旗艦店「@cosme TOKYO」も同日オープンしていました。こちらについては弊社のコスメフリーク広報 小中がnoteを書いていますのでよかったらご覧ください!

ではいざ、入店!

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入り口にはCHEERSのマット。ブランドコミュニケーションのカジュアルな心地よさを、入店から感じられます。

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入り口正面にはサステナ意識の緑化されたディスプレイに、ブランドプロダクトムービーがゆるやかに流れています。タッチして検索ができたりという機能はなさそうです。

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細長く奥行きのある店内では、常時スタッフが10名前後で接客にあたっており、その接客はApple storeを彷彿とさせるフランクさ。

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接客を受けられない時間も壁にディスプレイされたサンプルを触ることができますが、変わっているのはそのディスプレイ。シューズキーパーを壁の穴に差し込み、そこにスニーカーを履かせる形で陳列していました。穴の位置を変えて自由に差し込めるため、アイテムが増えても対応できるしレイアウトの幅も広がりそうです。

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また、一般的なスニーカーショップのディスプレイでは壁一面にずらっと商品を並べるケースがほとんどですが、allbirdsでは低めの位置(成人男性の目線の高さくらい?)に、各モデルをカラーごとに一足ずつディスプレイするシンプル設計。

狭い店内でも圧迫感なく、モデル別展開でみやすいのはもちろん、スタッフとのコミュニケーションの中で自分にあう商品を選んでもらう、というブランドの想いが反映されているディスプレイだなあと感じました。

色に対するこだわり

スニーカーはユニセックスで使いやすいカラーラインナップだった反面、シューホースはカラフルな展開に。国や地域に合わせた配色とカラーネームをつけているそうで、外国人観光客にはもちろん、日本人も興味を持つ方がたくさんいました。 


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△画像左から:鳥居レッド、さくらピンク、神奈川ブルー。神奈川ブルーは葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』からきているそう!

また、店内は明るめのカラーリングですが、レジ前は少し落ち着いたトーン。ヴィンテージ感のあるレジカウンターの後ろには、シューズボックスがきれいに陳列されていました。

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おわりに

日本初上陸のD2Cスニーカーブランドとして非常に話題を集めているallbirds。店舗はスタッフとのコミュニケーションを重点に置いた設計でした。日本版のオンラインストアは4月頃オープンするとのことで、本国同様に店舗とのシームレスなお買い物体験に期待です。

商品についてのレビューは、買うつもりはないかも…と言いつつしっかり購入していた森田より、笑 開封の儀noteをご報告できればと思います!ぜひみなさんも注目のD2Cブランドに足を運んでみてください。


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