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FRACTAのハイブリッド勤務とその成功の秘訣

こんにちは。FRACTAカルチャーアーキテクトの青木です。今回はFRACTAが実施しているハイブリッド勤務(リモート×出社)についてお話ししていきたいと思います。

ハイブリッド勤務とは、オフィス勤務とリモートワークを合わせた働き方を言います。

従来は週5で出社することが基本でしたが、ハイブリッド勤務では必要に応じて出社するのみで基本的にはリモートワークにて業務を行います。

オフィス勤務ともリモートワークとも出社勤務のスタイルを固定しないので、社員が自分の能力をフルに発揮できるように働き方を選択できるのがハイブリッド勤務の特徴です。

なぜハイブリッド勤務を実施したのか?

💡時間を有効活用できる

通勤時間の短縮によって業務効率化につながるために行いました(自宅で行える作業をしている職種が多かったため)。

実際にハイブリッド勤務となり、リモート勤務を経験し、社員からは通勤時間がなくなったことが好評でした。

💡ライフステージに合わせた働き方ができる

働き続けていく中では、結婚・出産をはじめ、さまざまなライフステージの変化が訪れるものです。テレワークは時間の使い方の自由度が高いため、プライベートと仕事を両立しやすくなります。子育ての支援となることはもちろん、家族の介護や病気による自宅療養が必要となったときなども、仕事をやめずに続けていける環境をつくりやすいといえるのです。


ハイブリッド勤務を選択したことによるメリット

💡オフィスをフリーアドレスへ変更できた

オフィスをフリーアドレスへ変更したことにより省スペース化、コスト削減につながりました。(固定費削減)

固定席がなく自分の好きな席を選べることから、社員同士や部署間など社内のコミュニケーション強化につながる可能性があります。

また、書類をしまう場所が限られたスペースのみになり、セキュリティの面でもクライアントの機密情報を扱うことが多いため、データでのやりとりを増やす意識もより高くなり、紙を無駄に使わないためエコにも繋がりました。

💡Web会議の普及

ハイブリッド勤務により出社して会議を行う必要がなくなりましたが、会議室の不足がうまれテレキューブの設置に至りました。

(🧑🏻‍💻FRACTAでは以前より集中ブースという個室型のブースを設置していましたが、Web会議では声が漏れてしまうなどの難点があり、集中ブースをなくしテレキューブへ切り替えました。)

4つのテレキューブ が導入されています

*テレキューブとは、セキュリティが保たれた静かな環境で資料作成やメールなどの業務に集中したり、周囲の雑音を気にせず電話やWeb会議に参加したりできる、テレワークのためのスマートワークブースです。

💡遠方居住OK (条件あり)

出社の義務がなくなり出社できる範囲に居住する必要がなくなりました。

これまでは出社の義務がありワークライフバランスによりやむを得ず退職しなくてはならないという状況がありましたが、ハイブリッド勤務導入によりそういった退職につながることがなくなりました。

*現状、札幌や那須など遠方にて勤務する社員もいます。

💡固定費削減

・光熱費
・書面のデータ化による消耗品費の削減(コピー代、請求書の紙面発行)
・通勤費

固定費削減として、オフィスを解約する企業さんも多いと思いますが、FRACTAではオフィスにきたら高性能複合機がある、ハイスペックな機材を使用できるなど、何かあれば社員が集まれる場所としてオフィスはあるべきものと考えています。

💡会社より支給のリモートワーク支援

出社して仕事をするのと同じように、不便なくリモートワークができるよう、以下のようなアイテムを必要な方には支給しています。

オフィスチェア
ディスプレイ
マウス(社員の希望に合わせてメーカーを選択できる)
キーボード(社員の希望に合わせてメーカーを選択できる)
Air pods pro
ヘッドフォン
企業負担にてNURO光に加入できる

ハイブリッド勤務を選択したことによるデメリット

💡社内コミュニケーションの不足

社内で顔を合わせる機会が減少し、社内コミュニケーションがとりづらくなりました。

会議やPJミーティング等では顔を合わせるが、あくまで業務の話が多くなり今まで会社でできていた仕事以外のコミュニケーションをとる機会がなくなってしまいました。

また、FRACTAではSlackでの会話が多いため、文章だけではなかなか相手がどんな様子で話しているのかが掴めずに考え込んでしまう場面などもあるようです。

💡FRACTAが出した答え

月一でオンライン雑談会を実施し、社内のコミュニケーション不足を回避することにしました。

出社時のようにラフに雑談することができなくなってしまったため、仕事以外の話をする場として実施しています。

▼実施方法
*ランダムにメンバーを振り分け(4〜8人)
*アンケートで集めたネタをいくつか提供し、トークテーマをメンバーに選んでもらう
*時間は45分(長すぎず短すぎず)
*雑談会のタイミングに合わせて、クライアント商品やお菓子、コーヒー、ホットアイマスクなどを社員の自宅へ郵送(話のネタになる、たまに届くのはやっぱり嬉しい♡)

出社時の社内コミュニケーションの強化

上記のハイブリッド勤務化に移行したことによる社内コミュニケーション不足を回避するため、オンライン雑談会のほかに、リアルで社員が集まったときの補助も検討しました。

出社する際には可能な限り社内でのコミュニケーションをとることを第一とし、クライアントやPJメンバーとの信頼を作るために食事等の補助を出すことにしました

〈出社の目安/社内〉
・初回キックオフMTG
・顔合わせ
・ランチ会/ティータイム(プロジェクト、部署などメンバーは自由)
 →会社から1500円まで補助を行う

なかなか会えないメンバーと出社のタイミングが合えば、感染対策をしっかりした上で、ぜひ利用して欲しい制度です!



このようにFRACTAでは、ハイブリット勤務できる環境を整えてきました。今後もより働きやすい環境にするべく、どんどんとアップデートしていく予定です◎



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