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未来と文化の交差点#006 〜スマホを閉じよ、街へ出よう〜

こんにちは。本記事では、音声メディア「FRACTA Future Forecast|未来と文化の交差点」の第6回の様子をお届けします!

今回は、ゴールデンウィーク中の体験をもとに、アフターコロナのお買い物体験についてお話ししています。

つっちー、横浜へ行く


チャーリー:ゴールデンウィークはどうでしたか?だいぶゆるめの投げかけですけど。

つっちー:僕はゴールデンウィークに横浜のバーニーズニューヨークとNEWoManに行きました。

チャーリー:おお。つっちー横浜へ行く。

つっちー:だいぶ人が戻ってきているなと思いました。チャーリーはどうですか?

チャーリー:そうですね。ゴールデンウィーク中は、会えていなかった友人に会ってご飯を食べに行くとか。後は10年ぶりにUSJに行きました。いろいろ割愛しますが、酔って終わった(笑)。でも2人とも、オフラインで活動することが多かったゴールデンウィークですね。

つっちー:規制のないゴールデンウィークは久々でしたね。FRACTAでは、結構オンラインコミュニケーションとか、ECのコミュニケーションに関わるお仕事が多いじゃないですか。でも今回オフラインの活動で感動したことがあったので、お話ししたいです。
まず、バーニーズニューヨークNEWoManの世界観の作り込みに結構感動しました。
どちらも横浜の店舗には初めて行ったのですが、オンラインでは味わえない五感の拡張と感動があって……行かれたことありますか?

チャーリー:銀座のバーニーズと、新宿のNEWoManには行ったことがありますね。特に新宿は、一時期よくいってて。感性を尖らせる場所ですよね。

つっちー:まず香りが良いですね。あとはインテリアや空間の作りも、他の商業施設とは少し違う気がします。おしゃれだから良いというよりは「NEWoManはこういう世界観です」というのを作り込んでいる感じが伝わってきますよね。もちろんテナントさんも素敵だったんですけど、これはECモールでは体験できないなと感動したんです。

チャーリー:今のテクノロジーでは、オンライン上で嗅覚や触覚を刺激するレベルまで到達するにはまだまだほど遠いからこそ、体験は重要だとよく言われたりはしますね。

つっちー:そうなんですよね。バーニーズについては、お手洗いがもうニューヨークやんとなって。あとは階段の作りも…

チャーリー:お手洗い具合(笑)。ニューヨークのトイレはなかなかバラエティーがあると思うけど、日本というよりは海外を感じさせる作りだったと。

つっちー:その世界観でテンションがすごく上がったんですよね。栃木から横浜に来たのに「あれ、なんか今バーニーズの世界観の中にいる」みたいな没入感がすごい。こうした体験は、今のところまだリアル(オフライン)でしかできないなと思いました。

チャーリー:敢えてUSJへ行った話を使うならば、エンターテインメントの世界も、途切れる事なくその世界が網羅されていることがすごく大事だなと思いました。お手洗いとか隅々まで集中力を切らさずにその世界に没入させるという意味では、リアルの方が感じやすいですね。

つっちー:今後リアルに回帰していくとはいえ、バーニーズやUSJみたいなそんな作り込みはできないよと言うブランドさんや小売の方もいらっしゃるとは思います。

チャーリー:どこに大事なポイントを置くかという話になりますよね。特にデジタル上のコマースはある程度の利便性を満たしてくれると言う意味でも、オンラインとオフラインの棲み分けをゴールデンウィークで感じたと。

つっちー:はい。

チャーリー:お買い物自体は、フィジカルで受け取ると言う意味ではオフラインとは切り離せないですよね。体験するプラットフォームとして、オフラインの場所はまだまだ価値が高いと感じます。

つっちー:さっき匂いの話が出ましたが、まさにAesopさんは空間も含めて、店舗体験が素晴らしいですよね。

チャーリー:一部好きな人の間で有名なのが、購入すると「香りを吹きかけてもいいですか」と店員さんが聞いてくれるんですよね。その体験が上質に感じると。ホスピタリティ的なことも含めて心地よい体験で、やっぱりオフラインならではですね。
あとは今年の夏から、音楽フェスティバルに海外アーティストの方々が来日することが話題になってますよね。オフラインへの揺り戻しが出てくるかもしれないですね。

つっちー:少し話はずれますが、NEWoManへは母親と妻と一緒に行ったんですけど、家族ぐるみで訪れても安心できる場所なんだなと思いました。

チャーリー:ファッション感度の高い商業施設のイメージはありますけど、ある種老舗の安定感みたいなものがあると。

つっちー:まさに。ルミネさんの信頼感ですね。2人の買い物に付き合うことが多かったのですが、安心感も含めて楽しかったですね。

チャーリー:今日のテーマに合わせると、家族で買い物することもオフラインではできないですよね。私は1人で買い物に行くことが多いですが、人と一緒に行くからこその良さで言えば、オフラインだからこそできることですね。

つっちー:そうです。デジタルでは便利さや効率的なものに全振りしがちですが、リアルへの揺り戻しも含めて、オンライン・オフラインともに、まだまだ色んな可能性や役割があるんだろうなーと思いました。

チャーリー:ゴールデンウィークという若干非日常的な休日に、家族との体験を通して気づいたと。これから「オンラインかオフラインか」と言い続けるのは、まだまだ続くのかなという気がしますが、やっぱりそれぞれの利便性や重要な観点があるってことですね。

つっちー:自分がお客さんになることで改めてわかることですね。

チャーリー:めちゃめちゃわかる。自分で体験してこその気づきですよね。

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