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MIRAI Lab

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テクノロジーの発展とともに日々変化するブランドやコマースにまつわる未来のお話をお届けします。
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#アメリカの今

アメリカでインフルエンサーの次に来ているのはディ・インフルエンサー

日本でもインフルエンサーの収益減が最近話題になっていますが、それはアメリカでも同じことです。 ブランド側も収益減でインフルエンサーに払えるお金が少なくなったのと、景気やレイオフのニュースで今年初めから消費者の財布の紐が硬くなっています。 今までは”買って、買って”のバブリー モードから新しい動きは”what not to buy" と買ってはいけないものをお勧めするディ・インフルエンサーがSNSwo 席巻しています。ビデオで#deinfluencingをハッシュタグしたものは

アメリカのコロナ後の働き方は日本で思っているのとは大違い!?

アメリカは2020年の3月から一斉にリモートワークになり、2022年の8月の今でも私の周りはリモートあるいはハイブリッドの人がほとんどですが、その働き方は大きく変わって来るようです。 今までは必要に駆られてリモートだったのですが、やはりオフィスに出社して欲しいというのが会社の本音。ただ、今までは無理だと思われた職種でさせもリモートでできるようになり、アメリカは未曾有の求人難のため、リモートが許されて来ていましたが、2023年は不景気が来る確率が高く、株価の 暴落もあり、リモ

アメリカのインフレはどこまで続くか

日曜日の昨日うちのお兄ちゃんが今乗ってる車の燃費が悪いと言うのでハイブリットのカローラを買いたいと言うことでディーラーに行ったのですがその酷さと言ったらどうでしょうか。 まず定価が20,000ちょっとの車が今31,000ドルで売っていて全然頼んでないウインドウのティントや傷がつきにくい加工を入れてさらにディーラーのマークアップ3000ドル。欲しければ売ってやる商法ですよね。カローラが300万以上ってありえないですよね。 アメリカは国内に生産拠点がないため車を組み立てるため

コロナで変わったアメリカ人の消費気質

ロサンゼルスのメインのインダストリーは実はエンターテイメントなんです。観光ビジネスは実はハワイよりも大きなのがここロサンゼルスなんです。日本から来た方もロサンゼルスに来ると必ず訪れるハリウッドブルーバードなども中国や韓国などの観光客が少ないため閑古鳥かと思えば実はアメリカ人で今はいっぱいなんです。海外に今行けない人で飛行機も少し解禁されたことで中西部や南部の人たちが我も我もとロサンゼルスに観光にこの夏は訪れています。この前まではほとんどが中国人の観光客だったのが今では95%が