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FRACTA’s Journal

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#日記

「Web3」の実装で、買い物は「投票」である、から一歩進めて「投資」になるやもしれぬ。という話

あけましておめでとうございます。 今年もほっこりよろしくお願いします。 さて、新年早々、新しい時代の始まりを予感させるニュースが飛び交っておりますが、そんな中で今とくに話題の「Web3」とブランド・リテール、D2Cの在り方について、少し考えがまとまったのでシェアしたいと思います。相変わらず書き殴りの内容なので、読みづらかったらすみません。 =============================== クラウドファンディングやD2CコミュニティはWeb3につながっていく

時代を捉え、声を汲みとる。

気がつけば、私も30歳目前。バリバリのアラサーである。25歳の誕生日以降、年齢を重ねることに対して言われもない喪失感と漠然とした焦りに駆り立てられてきた。 学生時代の友人と数年ぶりにLINEをしてみれば、「そういえば俺、結婚したわ」の一撃である。いやとてもめでたく喜ばしい話じゃないか。皆んな知らぬ間に、それぞれのライフステージを歩み始めている。 周囲から幸せの報告が届くたび、未婚の自分は、ほんの少しセンチメンタルになりつつ、「結婚とは」「幸せとは」なんてことを考えはじめ、

想像力という名のやさしさ。

前回から随分と期間が空きましたが、今回は日々過ごす中で感じたことを過去の広告と絡めて書いてみようと思います。 少し前のこと、Twitterでとある広告コピーに対して燃えさかるような議論が生まれているのを目にしました。 どんな内容だったかは伏せますが、私自身も読んだ時、喉元で何かが痞える違和感を覚えました。「この言葉を目にした人は、捉え方や解釈によって、あまり良い気持ちにならないかもしれない」「何か足らない気がして、モヤモヤする」 その時、ふと頭をよぎった広告ありました。

温かいデジタル、ないかな

8月はまだまだ真夏のピークと言ってもいいんじゃないかという強い日差しが続く頃、毎年必ずと言っていい程聞きに行く音楽がある。 聞きに行く先は今や全世界で当たり前に利用されるプラットフォームYouTube。 そして聞きに行く音はフジファブリック(Fujifabric)-若者のすべて。 青春のど真ん中も片隅も思い出す、優しくも寂しさの入り交じる感情を思い起こさせるメロディーと歌声。DNAレベルで刻み込まれているんじゃないかという位に初めて耳にする者も懐かしさを感じてしまうじゃ

アマゾン川は未来の地球、ジェフ・ベゾスとスペースコロニー

前回から大分時間が開きましたが、個人的に思いを馳せるニュースがあったので、久しぶりに投稿を。 これからもう少しコンパクトに個人的に気になるトピックを取り上げていこうかななんて思ってます。 さて本題。 先週とうとう世界第一位の資産家でもあるAmazon創業者のジェフ・ベゾスさんがCEOを退任されました。 インターネット黎明期、先見の明でいまやインフラレベルになるコマースプラットフォームのAmazonを起ち上げ、世界中に必要とされるサービスを生み出したわけですが、そんなジェ

D2C (ディートゥーシー)ってなんなん!?

と、聞かれることが多い・・・というかほぼ毎日聞かれるので、久しぶりに書いてみようと思います!河野です! 以前は、熱い思いを込めたnoteを投稿をしたりもしたものですが・・・ (もしまだ読まれていらっしゃらない方は、ぜひぜひお時間ございます時に読んでいただけますと嬉しく思います!) 最近は「D2C」もすっかりバズワード化して、「D2C」というワード自体がネガにもポジにも捉えられることが増えてきました。どちらの視点も正しいし、そもそも「D2C」という言葉自体にはそんなに深い意